2015年12月2日水曜日

チェンジング・ブルー:気候変動の謎に迫る 大河内直彦

岩波出版 2008.11.27

チェザーレ・エミリアーニ:有孔虫の酸素同位体の測定、古水温、ミランコビッチを支持
ハロルド・ユーリー:重水素の発見、古水温
アルフレッド・ニーア:同位体質量分析計の開発
ニコラス・シャックルトン:酸素同位体質量分析計の改良、古水温が実は氷床変化であることを発見
ミルティン:ミランコビッチ:
ジョン・インブリー:海底コアからの古水温の復元、ミランコビッチの復権
スパンテ・アレニウス:二酸化炭素による地球温暖化を予測
チャールズ・キーリング:大気中二酸化炭素のモニタリング、非分散赤外分析法
ロジャー・レベル:スクリプス海洋研究所、モホール計画に貢献、大気中二酸化炭素の増加を評価
ハンズ・スース:原爆製造にも関わる。放射性炭素年代法、スース効果
ウィラード・リビー:放射性炭素14C年代測定法、高感度ガイガー・カウンターの開発
サム・ルーベン:放射性炭素の発見、サイクロトロンで14Cを合成
マーチン・ケイメン:同上
ヘンリー・ストンメル:西岸境界流の理論的説明、海洋大循環の予言
ウォレス・ブロッカー:コンベアベルト
真鍋淑郎:大気海洋結合モデル
ウィリ・ダンスガード:氷床からの気候復元
チェスタ・ラングウェイ:
ハンズ・オシュガー:ベータ線カウンターを開発、アイスコアの気泡の二酸化炭素濃度を測定
ハートムット・ハインリッヒ:ハインリッヒ・イベントの発見

(横浜研開架)

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