2016年1月3日日曜日

鳥玄坊-根源の謎 明石散人

講談社文庫 1997年

 中国秦始皇帝兵馬俑で不思議な金属板が、クフ王ピラミッドの地下500mから高さ96m、長さ150m、幅75mの空間が、富士山麓樹海の地下から高さ600m、長さ1250m、幅800mの巨大空間「大和空間」が相次いで発見される。

 南極大陸の氷下3660mにあるボストーク地底湖に閉じこめられていた『ウルトラモササウルス』が目覚める。全長808m、484万重量トン。海溝三重点に存在する4万3千mもの穴NAKAMURA HOLEに封じ込めようとする・・・。

 優れた学説を連発しながら急逝された地質学者の中村一明さん(東大地震研教授)の名前が登場したのにはビックリ。

(部内留保)

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