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2016年5月2日月曜日

海獣の子供 五十嵐大介

全5巻 小学館,IKKI COMIX ,2012/7/30完結
http://www.amazon.co.jp/dp/409188590X

 少女,安海琉花(アヅミ・ルカ)はなぜか周りからトラブルメーカーと見られている。小さいときに水族館でマンタが光になって消える「水族館の幽霊」を目撃する。
 ルカはハンドボール中,自分の足をわざと踏んだチームメイトをヒジ打ちし,一方的に休部させられた。東京に遠出し,汐留で不思議な少年,海(うみ)に出会う。

 その頃,世界中の水族館で魚が光となって消える現象が相次いでいる。琉花の両親は離婚し,別居している父は江ノ倉水族館に勤務している。その水族館では全身刺青のジム・キューザックが,ジュゴンの群れに育てられた海と空の兄弟を預かっていた。二人は皮膚が極端に乾燥に弱い。

 空は琉花が自分たちと同じニオイがするという。琉花を突堤の先に連れ出し,人魂/隕石の落下を見せる。その落下地点で季節はずれのザトウクジラが目撃される。

 父に頼まれて水族館を手伝い始めた琉花。海と空に連れられてクルーザーボートで沖合いに出てボートが故障。そこでジンベイザメの群れに出会い,さらに発光現象「海の幽霊」を目撃する。

 それ以来,メガマウスやリュウグウノツカイの漂着が相次ぎ,漁船の網にやたらと深海魚がかかるようになる。ジュゴンも目撃される。まるで海と空が引き寄せたようだ。そんななかで空が失踪した。そして大水槽の中のシノノメサカタザメが水族館員たちの前で光となって消えた・・・。
 絵がうまい!

2015年12月2日水曜日

人魚のうたがきこえる 五十嵐大介

こどもプレス、絵本、2013/5/17
http://www.amazon.co.jp/dp/4781607756/
アニメ公式サイト 2019年6月7日
https://www.kaijunokodomo.com/

サンゴ礁に囲まれたラグーンの中。下半身がマンタの人魚たちがキャー、ルルルルと歌い、長く鋭い爪で獲物を狩り、貪り食う。眠り、遊び、ラグーンの外を探険する。そこにはウミガメを襲う海生爬虫類(リオプレウロドンかモササウルスかクロノサウルスか?)やメガロドンらしきものが。

ラグーンの中の光の表現が見事!

(横浜研開架)