SFマガジン 1979年2月号
<<惑星開発コンサルタント社>>のヒノとシオダのコンビによる惑星シリーズのひとつ。
とあるレジャー会社が太平洋赤道近くに海洋ドリームランドを建設しようとしているが,無人潜水艇が巨大な水柱に巻き込まれて空中に跳ね上げられる事件が続発。ヒノとシオダはホバークラフト/潜水艇<トリトーン号>(潜航深度1万m,2人乗り)で調査に向かう。そこではマッド・サイエンティスト海柱魔人の海中研究所があった・・・。
大阪湾海上都市は廃墟になっている。玉野栽培漁業レジャー・センターでは海底田(お米の海底栽培)が保存されており,海底数百mで生育した米が浮上するとラグビー大に膨らむ。クジラの遊泳で回転するシャフトで発電するクジラ発電所もある。どういうわけか戦艦ヤマト,ネッシー,ネモ船長のノーチラス号がちらっと登場。
重力子宇宙船<ポセイドーン号>が銀が第三渦状枝で、半径125万mの氷層の星を発見。探査艇<トリトーン>で氷中を掘り進むうちに、パルス的電場に反応することを発見。数千年後の地球では、海洋の海水を衛星にして、大洋のほとんどを緑化した世界に・・・。地球科学的な内容はない。
そのほか「トイレット惑星」など。