ラベル 明石散人 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 明石散人 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年1月3日日曜日

鳥玄坊-根源の謎 明石散人

講談社文庫 1997年

 中国秦始皇帝兵馬俑で不思議な金属板が、クフ王ピラミッドの地下500mから高さ96m、長さ150m、幅75mの空間が、富士山麓樹海の地下から高さ600m、長さ1250m、幅800mの巨大空間「大和空間」が相次いで発見される。

 南極大陸の氷下3660mにあるボストーク地底湖に閉じこめられていた『ウルトラモササウルス』が目覚める。全長808m、484万重量トン。海溝三重点に存在する4万3千mもの穴NAKAMURA HOLEに封じ込めようとする・・・。

 優れた学説を連発しながら急逝された地質学者の中村一明さん(東大地震研教授)の名前が登場したのにはビックリ。

(部内留保)

鳥玄坊-時間の裏側 明石散人

講談社文庫 1998年

 江ノ島で12mもの深海性の硬骨魚類である『リュウグウノツカイ』が打ち上げられる。地震の前触れではないかと恐れる漁民たち。それを海洋科学技術センターの海洋学グループの青山主任研究員、石神亜玖梨博士と名乗る男女が運び去る。不老不死、人魚、浦島伝説の謎を追う主人公たち・・・。
 東海地震、関東地震の可能性について、ユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレートの衝突、伊豆半島をいずれのプレートにも属さないマイクロプレートと見なしているとか、いつ地震が起きるかよりも、なぜこれまで起きていないのかを考えるべきとか、富士山噴火との関連、海溝三重点の意味など、興味深い話が出てくる。

(部内留保)

鳥玄坊-ゼロから零へ 明石散人

講談社文庫 1999年

 鳥玄坊シリーズの完結編。海溝三重点を震源とする地震が増加。気象庁は同海域の水深9000mの海底に深海探査船を派遣する。一方、O157・H7による集団食中毒が急増、子供の死亡は500人を越え、韓国特殊部隊による日本侵略が始まる。海溝三重点のsink holeに閉じこめられていた『ウルトラモササウルス』はついにsink holeから飛び出す。全長960m、618万重量トンに成長していた・・・。

(部内留保)