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2016年5月6日金曜日

安寿と厨子王丸 

1961年 東映漫画映画

 どこが?と思われるでしょうが、姉の安寿が川に身を投げると「溺れ死ぬ」描写を控えたのでしょう、泡の中で人魚に生まれ変わるんです。幻想的なシーンでした。(JINさん紹介)

2016年5月3日火曜日

青い世界の怪物 マレイ・ラインスター

早川書房

 漁船相手の電子機器、水中音響機器などを扱うジメネズ商会の電子技術者テリー・ホルトは、船舶の遭難、大量漁獲された魚から見付かった人工物、隕石の相次ぐ落下など、ルソン海溝で起きる数々の謎の事件に巻き込まれる。海洋調査船<エスペランド号>は彼の水中音響兵器を使って巨大イカと戦ううちに、もっと驚愕する事実に遭遇する・・・。

 海底地形をマッピング可能な音響測深器、深海から上昇して巨大化する気泡で洋上の船舶の浮力を失わせる武器のアイデアが登場する。

2016年4月30日土曜日

創造の第一日 ゲオルギー・グレーヴィッチ

SFマガジン 1961年2月号、『宇宙翔けるもの』早川書房/ハヤカワ・SF・シリーズ、『世界SF全集〔33〕世界のSF(短篇集)ソ連東欧篇』早川書房/世界SF全集、『未来ショック』芳賀書店/ハガSFシリーズ


2016年1月11日月曜日

地球の危機/原子力潜水艦シービュー号/Voyage to the Bottom of the Sea シオドア・スタージョン アーウィン・アレン

●実写,●TV,1961 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=16968

【原子力海洋調査潜水艦SSRNシービュー号】
 USOS(米国海洋調査局)所属。USOSはその後FBME(連邦海洋探査局)の NIMR(ネルソン海洋調査研究所)に改組。母港:カリフォルニア州サンタバーバラ、排水量8,000トン、水中速力40ノット、核ミサイル24基、乗組 員:207名(又は147名)、展望窓は硬度Xのハーキュライト製。自動操縦装置アイアン・マイク、潜航深度:1000尋(ところが約9800mまで潜航 する場面もある)。イルカとサメの水槽がある。ミニサブ搭載。地球磁気観測、地殻熱流量観測が可能。特殊排磁装置

 前部に海中展望窓とエイのようなヒレを持つ特異な形状が印象的。このメカ・デザインは今でも古さを感じさせない。第2シリーズで改造され、さらにSFっぽくなって、空も飛べる<フライング・サブ>も搭載された。

2015年12月16日水曜日

ソラリスの陽のもとに スタニスワフ・レム

ハヤカワ文庫SF 1961年

「惑星ソラリス」(1972、ソ連映画)
「ソラリス」(2002、米映画、国内公開2003.6)
 星雲賞受賞。水がめ座のアルファ星の方向、赤と青の二重星を周回するソラリスは予想に反して安定した軌道を周回していた。ソラリスの大気には酸素が欠けており、その大部分は有機物からなる血のように赤い海で覆われていた。ポリテリウム型メタモルファ綱シンチタリウム目の深さ数キロメートル、重さ170億トンもの1個の生命。

詳細
ソラリス論文:ヒュージェイス、エグル「ソラリスの歴史」、「ソラリス年鑑」、ゲーゼ「ソラリス研究の十年」、オットン・ラビンツェル「小アポクリフォス」、グラビンスキー「(ソラリス仮説)便覧」

ソラリス論:<ホメオスタシスを備えた海>(チビット=ビッタの仮説)、<生物プラズマ論>(フランク)、<ゼリー状の機械>(マケソン)、<意識を持っている海>(ドュ・ハートル)、<数学機械>(フェルモントの仮説)、<原形質(プラズマ)的機械>、<電気ウナギの遠い親戚>、<考える海>、<前生物学的群系>、<天才的な頭脳をもつ海>、<重力調整ゼリー>、<宇宙の賢者>、<悪魔の海>、<理性的怪物>、<コロイド機械説>

擬態:<上げ潮>、<樹状山塊>、<超擬態>、<巨大きのこ>、<休日>、<脈>、<活動>、<爆発>、<存在論的自己変態>、<創造意欲の高揚>、<形式の抽象>、<単独の製品>、<体操>、<手足>、<脊柱形>、<対象物>、<超長物>、<成熟擬態>、<急変性形態>、<月足らずの擬態>、<峡谷の絶壁>、<錦蛇の胴体>、<骨格状隆起>

ソラリス探査の歴史:
135年前:ソラリスの発見
95年前:周回軌道の不自然さの判明
91年前:オッテンシュルド<ラオコン号>探検隊による探査
81年前:10年間の観測により軌道の不自然さを証明
78年前:シャナハン探検隊による探査
77年前:18ヶ月の観測により、海が軌道を安定させていることを証明
10年前:ハリーが自殺

2003、映画「ソラリス」は、主演ジョージ・クルーニーとナターシャ・マケルホーン。