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2016年5月2日月曜日

海底大戦争/Water Cyborg 東映

日米合作、東映映画 1966年

 海底基地でサイボーグを作って独裁帝国を築こうとするマッド・サイエンティスト。1)
 学校から見に行った。潜水艦はかっこ良かったが、半魚人化手術のシーンが恐かったことを覚えている)

=>マンモス原潜(空想科学メカニック・イラスト博物館より)
=>generalworks

英題:WATER CYBORG
製作年:1966年
日本劇場公開:1966年7月1日
上映時間:84分/9巻/2,304m/モノクロ/シネマスコープ
製作:東映東京撮影所、ラム・フィルム
配給:東映(日本)

半魚人 楳図かずお

とっても怖かった。

2016年4月30日土曜日

天候改造オペレーション ベン・ボーヴァ

1966年 創元推理文庫

 世界最初の深海採鉱会社「ソーントン・パシフィック・エンタープライズ社」や大陸間ロケット交通網「ソーントン・エアロスペース社」を経営するソーントン家一族。中部太平洋1万8千フィート(5486 m)の海域で採鉱ドレッジ船が嵐に直撃され、2人が行方不明となる。ボストンの気候学研究所(米気象庁の一部)の一部の研究者が従来の統計的手法ではなく乱流方程式をコンピュータで解く研究を行っていた。ソーントンと研究者は「イーアラス・リサーチ社」("イーアラス"はギリシア語で風の神様)を設立し、気象予測ビジネスに乗り出す。2週間先の地域別の正確な予報を開始、さらに天候制御の研究を進める。

 ニューイングランド地方を襲った長期旱魃の解消に成功するが、天候制御については失敗した時の責任問題からなかなか許可されない。発達前の熱帯低気圧を消す<サンダー計画>(Threatening HUrricane Neutralization DEstruction and Recording)が許可され、強大化し米本土を襲う可能性の大きいハリケーンの抹消を開始する。しかし、同時発生した4つの熱帯低気圧のうち3つの抹消には成功するが、残る一つが強大なハリケーン・オメガに発達・・・。

詳細

 初のスーパーコンピュータ<クレイ>が開発される10年前の作品であるにもかかわらず、ワシントン、ボストン、ニューヨーク各支社及びMITの「スーパーコンピュータ」を接続して一つのコンピュータとするアイデアが登場する。

 観測は、気象衛星、巨大な無人気象観測機<ドロームデアリー>(単峰ラクダの意味。6基のターボ・プロップ・エンジン、3日間の連続自動飛行が可能)、潜水艦で実施。気候制御は、静止軌道にある宇宙ステーション<アトランティック・ステーション>と6個の軍事衛星からのレーザー(十億ジュール規模)による大気加熱、<ドロームデアリー>ほか航空機からの化学薬品や降雨剤の散布による。
 なんと<CUSS-5号>が最初にモホール掘削を行った掘削船として登場する。1961年、米国の石油掘削船<CUSS-1号>が改造され、モホ面(モホロビチッチ境界面。地殻とマントルの境界)まで孔を掘る「モホール計画」が試みられた。カリフォルニア沖で実施されたが、わずか171mの柱状試料を得るだけに終わっている。
 ほか、時速400マイル(644 km/h)の圧縮空気列車、ヘリキャブ(ヘリ・タクシー)が登場。

鉄腕アトム 手塚治虫

1963-66

#22「海蛇島」、#24「海底王国」、#63「人工氷山」(人工氷山に爆弾を仕掛けて洪水を起こそうとする陰謀)、#74「地球探検」(地底探査)、#84「イルカ文明」(海底の先住文明ドーフィン族の迫害)、#145「アトム深海を行く」(深海に沈んだ水爆搭載機を捜索)、#174「海底大運河」(日本の真下に海底運河?)、#193「地球最大の冒険」(黒点増加による地球温暖化)

2016年1月11日月曜日

ミクロの決死圏 アイザック・アシモフ

●実写,1966

脳内出血を起こした著名な博士を救うため、<プロテュース号>(ビデオでは<プロテウス号>U-91035)、深海魚の研究用に開発された原子力潜航艇が縮小され、内部からの手術に挑む。

海底世界一周

●実写,1966

デビッド・マッカラム出演。男女の科学者が超深海潜航艇<ハイドロノート>(海中展望室、ロックイン・ロックアウト、小型原子炉がある。) で世界の海に海底地震計を設置して地震警報網を作るため、世界一周の航海に出る。浮上不可能の危機に遭遇し、船体切断による浮上を試みる。
 <サブマリン707>、原潜<シービュー号>、<スティングレイ>など潜水艦マニアの中学生だった西村屋が深海調査船の開発を夢見るようになった記念すべき作品。
=>海底世界一周(generalworks)

なんと、ハイドロノート号が展示されている(Daniaにあるサウスフロリダ州最大のアミューズメント・センター”The Grand Prix Race-O-Rama”)
その1/その2/その3/その4/その5
 実はハイドロノート号は特撮用モデルではなく、1956年に進水したSubmanautというディーゼル/電気推進の潜水艇。

2016年1月2日土曜日

サンダーバード ジェリー・アンダーソン

1966年

 国際救助隊のサンダーバード4号が潜水艇。サンダーバード2号によって現場海域まで運ばれる。国際救助隊は、大富豪ジェフ・トレーシーが息子たちと設立した私設組織で、2026年に活動を開始している。ジエットモグラーも。

=>makoさんのサイト

2015年12月16日水曜日

竜座の暗黒星/Infra Drakona ゲオルギー・グレーヴィッチ

ハヤカワSFシリーズ「現代ソビエトSF短編集 2」に収録、A & B・ストルガツキー兄弟編纂、西本昭治翻訳、1966/1/15

 惑星の内部熱源で生活する生命についてのごく初期のSF。
 現在で言うところの「褐色星」の表面海洋底の生命を扱ったコンタクトものですね。
 このアンソロジーには他にも以下の作品を収録。

・「カニが島を行く」 Kraby Idut Po Ostrovu アナトリイ・ドニェプロフ(A. Dneprov):孤島をフィールドとした人工生命もの

・「さすらいの旅をつづける者たちについて」 Ostranstvujusccih I Puteshestvujuscih A & A・ストルガツキー(A & B Strugatskij):非2001年型、非ソラリス型の、しかし、コミュニケーション不能型のコンタクトSFの名作。(by 永瀬唯さん)

2015年12月15日火曜日

Dマック 小澤さとる

少年画報 1966年

 海事探偵事務所のD・マックの探偵長の力丸正吾が主人公。助手のギロ、一等機関士のポパイ、酒飲みの阿部忠の娘ナミちゃんが仲間。クリンチと名乗る謎の男が力丸に仕事を依頼する・・・。水中円盤<スキップ・ジャック>が登場。

スキップ・レッド 小澤さとる

少年画報 1966年

アトム戦車の巻
 原子炉と原子砲を持ち、砂漠を潜ることのできる長さ20mもの巨大戦車「アトム戦車A・T」を米国が開発した。その戦闘実験中に、ハーケン・クロイツ団が密かに弾頭を核弾頭にすり替えた訓練用ミサイルがA・Tに直撃。真の姿を現したA・Tは、その後、地中に姿を消す・・・。
 水中円盤(Dマックの<スキップ・ジャック>そっくり)とその潜水母艦<グルップ号>が登場。なんと、海底斜面で乱泥流を発生させてA・Tをやっつける。