The Moon Pool, 1919年
ドットブック
http://www.gutenberg21.co.jp/moon_pool.htm
石油掘削船のやぐらの下の開口部に「ムーン・プール」というロマンチックな呼び名が付けられている。本作品はそれとはまったく関係ない。
ミクロネシアのカロリン諸島ポナペ島の東海岸に集まっている島嶼遺跡群ナン・マタル。その中にあって四方を玄武岩の防壁に囲まれた島にナン・タウアッチ遺跡がある。その宮庭の中庭には満月の夜だけ開く扉「月の岩」があり、その奥の部屋には「月のプール」がある。
遺跡探検にきたスロックマーチン博士は、妻エディス、乳母トゥラ、同僚スタントン博士を”月のプールの棲息者”に連れ去られ、その後、スロックマーシン博士自身も連れ去られる。友人である植物学者グッドウィンは、ノルウェー人で妻と嬰児を奪われたオラフ船長、アイルランド生まれでアメリカ育ちのラリイ・オキーフらとともにナン・タウアッチの謎に挑む。
月のプールの向こう、太平洋の下には巨大な地下世界<ムリア>が広がっていた。それは月が地球から飛び出した跡との説も。そこは影のない光に満ち、果てしない断崖に囲まれ、湖水、尖塔、壮麗な庭園、さまざまなパヴィリオン、大路、陸橋があり、オウムガイのような形の車「コリアル」が行き交う。”輝くもの”(月のプールの棲息者)の世界と”沈黙するものたち”(三つのものたち)の世界に分かれている。
”輝くもの”の下には、”輝くもの”の女神官(アフィヨ・マイエ)であるヨララ(邪悪な心を持った絶世の美女)と”輝くもの”の声であるラドゥル(赤い侏儒(こびと)、ヨララの情人)、九人の議事会を頂点として大昔の支配者の子孫、金髪族がいる。その次に緑色の侏儒ルグゥルほかの兵士が、最下層に普通の人間、マイア・ラダラ族がいる。金髪族も兵士もマイア・ラダラ族もサモア語系のポリネシア語を話す。
一方、”沈黙するものたち”の世界には、側使い女ラクラ(黄金の瞳を持った清純な少女)、蛙人間アッカがいる。
ミクロネシアのカロリン諸島ポナペ島の東海岸に集まっている島嶼遺跡群ナン・マタル。その中にあって四方を玄武岩の防壁に囲まれた島にナン・タウアッチ遺跡がある。その宮庭の中庭には満月の夜だけ開く扉「月の岩」があり、その奥の部屋には「月のプール」がある。
遺跡探検にきたスロックマーチン博士は、妻エディス、乳母トゥラ、同僚スタントン博士を”月のプールの棲息者”に連れ去られ、その後、スロックマーシン博士自身も連れ去られる。友人である植物学者グッドウィンは、ノルウェー人で妻と嬰児を奪われたオラフ船長、アイルランド生まれでアメリカ育ちのラリイ・オキーフらとともにナン・タウアッチの謎に挑む。
月のプールの向こう、太平洋の下には巨大な地下世界<ムリア>が広がっていた。それは月が地球から飛び出した跡との説も。そこは影のない光に満ち、果てしない断崖に囲まれ、湖水、尖塔、壮麗な庭園、さまざまなパヴィリオン、大路、陸橋があり、オウムガイのような形の車「コリアル」が行き交う。”輝くもの”(月のプールの棲息者)の世界と”沈黙するものたち”(三つのものたち)の世界に分かれている。
”輝くもの”の下には、”輝くもの”の女神官(アフィヨ・マイエ)であるヨララ(邪悪な心を持った絶世の美女)と”輝くもの”の声であるラドゥル(赤い侏儒(こびと)、ヨララの情人)、九人の議事会を頂点として大昔の支配者の子孫、金髪族がいる。その次に緑色の侏儒ルグゥルほかの兵士が、最下層に普通の人間、マイア・ラダラ族がいる。金髪族も兵士もマイア・ラダラ族もサモア語系のポリネシア語を話す。
一方、”沈黙するものたち”の世界には、側使い女ラクラ(黄金の瞳を持った清純な少女)、蛙人間アッカがいる。