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2015年12月3日木曜日

短編集「第六ポンプ」 パオロ・バチガルピ

新ハヤカワ・SF・シリーズ, 2012/2/15

「カロリーマン」:「ねじまき少女」と同じ設定
「フルーテッド・ガールズ」
「第六ポンプ」ほか全10篇
http://www.amazon.co.jp/dp/4153350028/

(部内留保)

2015年11月30日月曜日

ねじまき少女 パオロ・バチガルピ

ハヤカワ文庫SF(上下) 2011/5/20

http://www.amazon.co.jp/dp/4150118094/
http://www.amazon.co.jp/dp/4150118108/
 チビスコシス病(ウイルス)、ニッポン。ジーンハック・ゾウムシ、瘤病AG134号、疥癬黴、苦水イガイ、カロリー病、カリフラワー状の組織は人の皮膚に根を張るファガン・フリンジ、イチジク科の木を全滅させる象牙甲虫、リーフ・カール、トンブリ・ウイルス、ジャングル・ブルームが地上を蹂躙した石油「収縮」後の世界。
 物語の舞台はバンコク。世界的カロリー企業のスプリングライフ社、アグリジェン社、パーカル社、トータル・ニュートリエント社、ミッドウエスト・コンパクト社、ソイプロ者、ユーラック社などがタイ王国が秘匿しているジーン・バンクを狙って暗躍する。
 動力源として、遺伝子組換動物メゴドントを使役して巻かれたネジマキが交通機関や銃やさまざまな用途に使用されている。
 ネジマキで動く少女型バイオロイドのエミコ。環境省の防疫隊、通称白シャツ隊、「イエローカード」と蔑称される中国系難民、カロリー企業とそれに操られる通産省との間の抗争を描く。

ねじまき少女の用語/登場人物
http://www.artonx.org/collabo/backyard/?The+Windup+Girl

(横浜研開架)

シップブレイカー パオロ・バチガルピ

ハヤカワ文庫SF 2012/8/23

http://www.amazon.co.jp/dp/4150118671/

ローソン&カールソンという企業に酷使されている解体作業員(シップブレーカー)。そのうち軽作業クルーで体の小さなネイラーは、座礁したタンカーや貨物船の船内に張り巡らされている配管ダクトから貴重な銅線ケーブルをはがしてくる・・・。
ジェット気流に乗る超高度用パラセールと水中翼付き55ノットのクリッパー船、遺伝子操作で作られた犬顔の半人が登場。

登場人物
・ネイラー・ロペス(ラッキー・ボーイ):廃品回収の軽作業クルー、褐色の肌、黒髪、淡いブルーの瞳
・リチャード・ロペス:ネイラーの父。酔ったら悪魔
・スロス:仲間の少女。金色の短髪、色が白い
・ピマ:女ボス、背が高く、石油のように色が黒い
・サドナ:ピマの母
・パピ:ネイラーのボス。茶色い眼
・チックタック:色が黒い、目が悪い
・パーリー:ヒンズー教徒、石油回収業者、両親とも健在、黒髪、浅黒い肌
・レイン
・ムーンガール:多少茶色がかった肌
・ニタ・チョードリー(ラッキー・ガール):《パテル世界運輸》の跡取り娘

(横浜研開架)