ラベル 1990 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 1990 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年5月6日金曜日

ダーク・マーメイド 矢野健太郎

1990年 Gakken,ノーラコミックス 邪神伝説シリーズ2

 人魚とは逆に,上半身が魚,下半身が人間の「魚人(うおびと)」を裏切った漁村の人々。怒った魚人にさらわれた網元の一人娘は,海神の精を受けて・・・。
人魚も登場。

真珠色マーメイド 中川佳子

1990年 小学館てんとう虫コミックス,全3巻

 海の底深くにある真珠色の国に暮らす人魚・パールの冒険物語らしい。世界にちらばった真珠色の国の7つのお守りを探して、時を越えて冒険するらしい。

2016年5月5日木曜日

アルガ 星野之宣

1990年

白亜紀末期の海藻<アルガ>が登場

大西洋バミューダ沖水深100mの海底居住基地<オセアノートIII>では、人類に残された最後の大食料源である巨大な食用コンブや改良した海藻の養殖の研究が行われている。水深450mの粘土層から採取した胞子が成長して海藻『アルガ』に。アルガは6500万年前に棲息していた・・・。単行本化されていない。

2016年5月4日水曜日

原潜消滅す BOOMER第三次世界大戦シリーズ チャールズ・D・テイラー

1990年 二見文庫1992

 トライデント・ミサイル搭載原潜SSBN”ブーマー”〈アラスカ〉が、その3日後に同じく〈ネヴァダ〉が相次いで消息を絶った。一方,688級攻撃型原潜〈バサデナ〉には奇妙な指令が届いた。米原潜の水中雑音を完全に模倣する偽装装置を備えるソ連原潜を撃沈せよという。その指令に従って〈バサデナ〉は、〈アラスカ〉と〈ネヴァダ〉の水中雑音とそっくりな原潜を撃沈する。

2016年5月2日月曜日

海帰線 今敏

美術出版社 1990年

 S県網手町の平津神社に代々伝わる”海人(うみびと)の卵”。60年後に海に還す約束で半人半魚の海人から預かったもの。そんな網手町で、町の活性化のために尾崎建設のマリンリゾートランド計画を推進する側と、漁民ら反対派との間で真っ二つに。そんな中で不思議な力を発揮する”海人の卵”が尾崎建設側の手に・・・。

=>海帰線


2016年4月30日土曜日

水域 椎名誠

1990年 講談社文庫

 地上60階以下は水没し、四季の変化は乏しくなり、表層海水が低塩分化してしまった世界。長さ5m、幅2mに満たない鬼曳舟「ハウス」に乗って漂流する青年ハル。彼は双胴のカヌーに乗った老人に出会って双眼鏡を手に入れ、水没することなく屹立するシェラトン・ベイホテルに上陸する。やがて大きな流木の島に流れ着き、そこで女性ズーに出会う・・・。

=椎名誠「水域」の特異な生態系

地球防衛少女イコちゃん-大江戸大作戦 

角川メディア・オフィス・バンダイ・リバートップ

 21世紀、エイリアンや怪獣から地球を守る地球防衛組織LTDTが組織されている。ある日、UFOが成層圏で爆発し、オゾン層が破壊される・・・。

2016年4月25日月曜日

シム・アース ウィルライト

国内1991、スーパーファミコンほか、惑星改造ゲーム、イマジニア 1990

 シムシティーを作ったウィルライトの作。ガイア君がアドバイザーとして登場。「ガイア仮説」のモデルであるデイジーワールドも選べる。

2016年2月28日日曜日

ふしぎの海のナディア ジュール・ヴェルヌ 

1990年 ●アニメ NHK 

アニメージュ文庫
小説ふしぎの海のナディア 上「青い光を抱いたプリンセス」
小説ふしぎの海のナディア 中「未来を夢見る大海戦」
小説ふしぎの海のナディア 下「はるかなる高い空」,
ナディアストーリーズ「ジャンとナディアのいちばん長い日」
Nadia the Movie「海から来た妖精」

これに登場する<ノーチラス号>(実は第二世代型惑星間航行用亜光速宇宙船”エリトリウム”)とネモ船長が最もかっこいい。

商船を襲ったのはガーゴイル率いるネオ・アトランティス帝国の潜水艦<ガーフィッシュ>。それに戦いを挑むのがネモ船長という設定。美女のメディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラが副長。

発明好きな少年ジャン・ロック・ラルティーグは, 謎のブルーウォーター(トリス・メギストス,賢者の石)を持つ出生不明でサーカスの少女ナディア・ラ・ アルウォールに出会う。

グラディス,ハンソン,サンソンの3人組と万能戦車<グラタン>に追われ, ナディアの生まれ故郷であるアフリカを目指して, 自作飛行機<エトワール・ド・ラ・セーヌVIII世>で逃走。海上に落下して漂流中のところ、謎の大海獣退治の命を受けた戦艦<エイブラハム号>に救助される。

終盤でNノーチラス号が登場するが、こちらは完全に宇宙船(第四世代型恒星間航行用超ド級戦艦”エクセリオン”)。

2016年1月24日日曜日

心霊潜水艦出撃せよ 荒巻義雄

照魔妖戦2, 実業之日本社 1990

1999年悪魔年の地球破滅を数年後に控えた世紀末が舞台。心霊潜水艦<大和号>が登場。

排水量4200トン、全長 86m、乗組員49名(うち女性6名)
傾斜セラミック(セラミック~合金)及びチタン合金。
小型常温核融合炉,超電導電磁推進、高分子ポリマーで水中速力196ノット。
非ノイマン型光伝達レイ・コンピュータ「天神V」によるサイ波増幅装置、心霊砲「モジュール」を搭載。

B-CLUB SPECIAL/メガニクス/開田裕治画集II 開田裕治

画集 バンダイ 1990

ガンダムほかモビルスーツを中心とした画集。
海洋・地中関係では、ズゴックE, マイティジャック, カニ型潜水艇,
ディープダイバー, スティングレイ, ジェットモグラ

2016年1月6日水曜日

クライシス2050 ジョー・ギャノン&テッド・サラフィアン

日米映画、ノベライズ版:ジョー・ギャノン、テッド・サラフィアン、集英社文庫 1990年

 えっ、チャールトン・ヘストン出演?。2049年、潮流発電やソーラー・システムの成功により、地球温暖化による平均気温の上昇は2度Cにくい止められた。宇宙ステーションでは新素材や医薬品の研究が進められ、食糧危機は乗り越えられた。

 ところが2050年、太陽が膨張を始め、地球は磁気と放射線の嵐に見舞われる。巨大黒点の出現で竜巻の頻発、富士山やキラウエア火山など火山噴火の群発、南極で気温20度Cまで昇温。
 太陽は地球表面と同程度の1~2ガウスの弱い磁場のほか、黒点周辺に2000~4000ガウスの強い磁場が存在。輻射層から対流層、彩層まで合計60万キロ近い距離を20万~30万ガウスの巨大磁束管が貫くことによって、コアの異変が光球面に直結しているのだ。

 アステロイド・ベルトにある宇宙工場<ニュートリニティー>で建造された半物質爆弾<フレディー>を宇宙船<ヘリオス>で運び、プローブ・シップ<ラー号>で太陽黒点の一つからコアに到達させ、水素の循環を阻害している巨大磁束管の巣を破壊し、太陽を正常化しようとする。一方、食糧難を利用して急成長したアイエクセル社は・・・。

2016年1月3日日曜日

ガイア-母なる地球-/ EARTH デイヴィッド・ブリン

ハヤカワ文庫

 オゾン層破壊によって皮膚癌の多発、生態系破壊に直面している時代。生態系学者で”現代ガイア・パラダイムの母”と呼ばれているジェン・ウォリングは新ガイア理論でノーベル賞を受賞。この理論によって、世界中に100近くも閉鎖生態系施設〈方舟〉が作られ、絶滅に瀕した野生種が集められている。

 一方、1990年代後半にアドラーとハートが統一理論を完成。2020年には実験室内に特異点(マイクロ・ブラックホール)を作ることが可能となった。

 ジェンの孫で若き天才物理学者アレックス・ラスティグは、特異点を使った発電所作りに荷担するが、ジャ-ナリスト、ペドロ・マネラに扇動された反対派が発電所を襲撃し、送電線が切断され、磁場ケージの中の特異点が地球内部に落ちてしまった。

 アレックスは、大企業タンゴパル社の会長ジョージ・ハットンらの援助を得て、超伝導重力波アンテナを建設し、アレックスの特異点〈アルファ〉が核内で蒸発しつつある一方、別の誰かが作った成長しつつある特異点〈ベータ〉(コズミック・ノット)を発見。この重力波走査が特異点と共振して地震を引き起こすことも知る。

 この重力波走査は、テザー型宇宙ステーション〈レーガン・ステーション〉(通称、エレウォン)に秘密裏に持ち込まれていた特異点とも共振する。最後のコロンビア級スペースシャトル〈プレアデス〉の女性船長テレサ・ティカナ大尉は、〈エレウォン〉の崩壊に遭遇し、そこで研究に従事していた夫を失う。

 アレックスらはコヒーレント重力波共振装置(ゲーザー・ビーム)を地球上の正四面体の頂点、チリのイースター島ラバ・ヌイ、グリーンランド、ニューギニア、南部アフリカに設置し、特異点〈ベータ〉を地球からはじき出すプロジェクトを開始する・・・。

 モホロビチッチ不連続面、マントル内のホット・プルームとコールド・プルーム、磁場逆転などの話題が登場する。マントル・核境界の超高温超高圧域で超伝導現象が生じる設定になっている。

 太陽エネルギー崇拝の〈ラーの使徒〉、環境技術と産児制限を推進する穏便派の〈ガイア教会〉、開発を全面否定する過激派の〈ネオ・ガイア主義者〉、遺伝子操作によって人間の捕食者を作りだそうとする〈シュクリー主義者〉、規制に反対する青年結社〈開拓者〉、野生動物救済の〈方舟〉などざまざまな宗派、思想グループも登場する。

本作品は、電子捕獲型検出器を発明したジェームズ・ラブロックと共生進化論を提唱したリン・マーギュリスによる「ガイア仮説」をさまざまな切り口で捉えている。中でも『「競争」と「共生」は表裏一体』という関係を、地球システムや生態系のみならず、脳の神経細胞や社会・経済システム、さらには、ネットワークにまで見出すところが興味深い。

2016年1月2日土曜日

グランド・バンクスの幻影 アーサー C. クラーク

ハヤカワ文庫 1990年

 <タイタニック号>をペルティエ冷却効果、ガラス球、電気分解などのアイデアを用いて引き揚げる試み。「レイズ・ザ・タイタニック」で400気圧もの海底に圧縮空気を送ることが現実的でないことを指摘している。同じく同映画で使われた?ヒドラジンはブルーピース(グリーンピースのもじり)の反対でとん挫したのが面白い。

 引き揚げ作業に従事する<グローマー・エクスプロラー号>がハワイ沖5000mの海底に沈没した核搭載ロシア潜水艦を引き揚げたエピソード、沈没したアルヴィンが数年後に引き揚げられた際、乗員の昼食が酸素含有量が少ないためほとんど有機的分解されずに残っていたエピソードが登場する。

 米海軍3人乗り深海潜水艇<マーヴィン号>(内燃機関で水深4000mまで1時間で到達。アルヴィン号の後継艇)、人工知能海中ロボット<ジェースン・ジュニア>(国際海底機構に所属し、船隊を組んで海底を1mの精度で調査)、一人乗り<ディープジープ>、海底に電力を供給する退役原潜<マシュー・フォンテーン・モーリー号>及び<ピョートル大帝号>とその暖水による湧昇効果、北極海の氷冠の下の海底光ファイバー・ケーブル、深海観光潜水船<ピカール号>などの海中技術が登場。

 ニューファンドランドの水深100mにある海底石油生産マニュホールドがさしわたし100mの大タコ<オスカー>に破壊される。海底地震と深海の乱泥流(タービダイト)、海底下の炭化水素の貯蔵庫とその噴出と爆発という問題も登場する。

2015年12月21日月曜日

ドラゴンセンターを破壊せよ クライブ・カッスラー

新潮文庫 1990年

 1993年10月、英海洋科学船<インビンシブル>及び深海潜水艇<オールドガート>(3人乗り、11000m級?、速力8ノット!、チタン繊維を織り込んだ透明重合体による180度視野)が水深5700mのメンドシノ断裂帯を調査中、洋上での核爆発に巻き込まれる・・・。

 今回の目玉は水深5400mに設置された海底資源探鉱基地<ソギーエーカーズ>(水浸しの土地)、DSMV(深海探鉱車)<ビッグジョン>と<ビッグベン>(空中重量15トン、小型原子炉!、海底移動速度15km時、レーザー・ソナーによる立体水中画像装置を搭載。)。

 マンガン団塊、ブラックスモ-カー、チューブワーム、1万m有人潜水船<ディープ・クエスト号>(空中重量12トン)、水中ビジュアル技術<ザ・グレート・カーナク>(サイドスキャン・ソーナーのマップ化技術か?)も登場。海溝斜面の海底断層上で核爆弾を爆発させ、島を地盤沈下と津波で壊滅させる。
 ステイシー・フォックスがヒロイン。

(横浜研開架)

2015年12月18日金曜日

空洞地球 ルーディ・ラッカー

ハヤカワ文庫SF 1990年

 南北両極と鏡像地球(「球地」)がワームホールで結ばれているという新たな発想のもと、エドガー・アラン・ポウの非科学的アイデアをハードSF的にしてしまった作品。過去において論じられていた空洞地球説と南北両極の穴の根拠がおもしろい(回転する惑星の中身は遠心力で外に押し出されて中空になる。小麦の茎も鳥の羽根も土星の輪も中空。大いなる資源の節約。どんな動物も両方の端に穴がある)。

2015年12月16日水曜日

赤い惑星への航海 テリー・ビッスン

ハヤカワ文庫SF、1995、原著1990年

 作品中、何箇所かにアーサー・C・クラークの作品のオマージュが込められている。
 核推進の火星船〈メアリー・ポピンズ〉は、アシューラ計画のもと、US=CCCP共同火星飛行のために建造されるが、大恐慌で20年前にプロジェクトが放棄され、完成状態で核廃棄ベルト/シルクウッド・ベルト/トゥエンティ・ファイヴ・ハンドレッド・マイル島の陰に隠されていた。

 全長1,712.5mのプラスチック船体、船首に3本の煙草型シリンダーと居住モジュールが背骨のような船体を取り巻く。居住モジュールの前後にはブリッジと後部(南)観測室がある。直径100mのクーリー防止型遮蔽板(船尾エンジン熱シールド)の後に、大宇(デェウー)440 II型反応炉チューブと2基の噴射用小型膨張タンクを備えた燃焼室。半トンたらずの水が光速の4%弱の速度で噴射される。建造費60億ドル。

 8ヶ月後に金星でフライ・バイした後に火星へ。4ヵ月後に減速。フォボスとともに周回する軌道にいる着陸船〈コンスタンチン・ツィオルコフスキー〉に乗り移って、投下式固体燃料ロケットと直径20mの熱シールドで軌道離脱し、滑空して(ポーランド式階段失速)着陸する。主翼の前縁は揚力増加スロット(レシュノ、ポーランド式飛翔スロット)が付いている。主翼と胴体とはI字→X字→十字にと取り付け角が変わる。

 主翼は太陽集光装置になっていて、帰りはF1ロケットダイン・エンジンで垂直離陸する。離陸用のディーゼル・ナンバー2燃料は先に着陸している〈スパイロ・アグニュー〉と〈ユーリ・ガガーリン〉の燃料と液体酸素を用る。復路18ヶ月。

詳細
〈回春睡眠〉冬眠誘発血清(アシューラHT血清)、デモゴーゴン(手持ち式デジタル・ヴィデオ=イメージ・シンセサイザー)
(乗組員)
バース:57歳。
ナターシャ・アリョーシャ・カチリーナ・イワノフナ・キーロワ:女性船長、41歳。
サンディエタ・シンケ・ジェフリーズ:なぜかボーンズと呼ばれる。三等航海士、医療士官、黒人。
ルイス・グラマー:
グリーティングス・ブラザー・バッファロー・ジェントリー:密航者の少女。
ケアリー・フォンダ=フォックス四世:男優
ビヴァリー・グレン:女優
エイハブ:ジェフリーズが持ち込んだ猫
マークスン:ペルシダー・ピクチャーズのプロデューサ
スィーニィー:飛行管制室

(横浜研開架)

2015年12月15日火曜日

ベムハンター・ソード 星野之宣

1987~90、講談社

(FILE 3:母なる海の星)鯨座β星の第2惑星「ステラ・マリス」に全長700m、重量数十万トンの海魔『レヴァイアサン』が登場する。

(FILE 5:HOT SPOT)惑星ロスアラモスに天然の原子炉をエネルギー源とする「原子力生命圏」が発見される。サンゴがウランの濃縮工場の役割を果たし、体重10トンの『ヘビーメタル・クラブ』が制御棒の役割を果たすことで安定が保たれていたが・・・。

(FILE 7:生物祭)3個の恒星に照らされる惑星「バーミリオンVII」は凍結している両極の”極海”以外は、ごく短い雨季を除いて乾季が続く砂漠地帯。極海周辺の砂の下には生物を含む泥土層が広がる。その極海で大規模な解氷が始まる・・・。『砂龍』が登場。

(FILE 8:ラグーンの彼方)サラトガ星系巨大惑星サラトガIVの衛星ベータ。浅いラグーンで進化した両生類は何十マイルもの砂漠を越えて森林地帯に到達することができない。巨大惑星による潮汐力が最大となる”超大潮”が1万年毎に訪れる・・・。全長10mの海空両棲類『スカイ・スラッグ』が登場。

(横浜研開架)