ハヤカワ文庫SF 1990年
南北両極と鏡像地球(「球地」)がワームホールで結ばれているという新たな発想のもと、エドガー・アラン・ポウの非科学的アイデアをハードSF的にしてしまった作品。過去において論じられていた空洞地球説と南北両極の穴の根拠がおもしろい(回転する惑星の中身は遠心力で外に押し出されて中空になる。小麦の茎も鳥の羽根も土星の輪も中空。大いなる資源の節約。どんな動物も両方の端に穴がある)。
JAMSTEC共済会サークル「SF倶楽部」が収集した地球・海洋SFを収録。これは書評ではなく、創作作品に登場する地球・海洋・生命科学ネタを紹介するものです。旧「地球・海洋SF文庫」よりこのBloggerに再登録完了。
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・出典:少年少女海洋冒険物語(Sayalautさん)
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