2017年、アサイラム製作
あらすじ:https://www.banger.jp/movie/34089/
https://hm-hm.net/sf/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
メガ太陽フレアーでコロナ質量放出が地球を直撃。全米600か所の超高圧変圧器が爆発し、米全土が停電。パナマでオーロラが観測される。それと同時に巨大地震が世界各地で発生。
大気海洋庁NOAA宇宙気象局の副局長で、NASA連絡員として太陽観測衛星の監督者でもあるパム・クッシング博士は大規模停電後の対策に追われる。
その一方、夫の地質調査所USGS研究員であるジョシュ・チェンバレン博士は、地球の外殻が減速し、最近100年で5%の割合だった地磁気の減少が加速して、78万年ぶりに地磁気が逆転する兆候が見られ、もし磁気圏が消失した地球に太陽フレアが直撃すると大規模な地殻変動と大気の散逸が起こると予測。
外核のダイナモ効果を再活性化するために、米ロングアイランドのブルックヘブン(国立研究所の重イオン加速器RHIC)と欧州原子核研究機構CERNにある大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で特異点(ブラックホール)を同時に発生させ、重力子でダイナモ効果を活性させる必要があると主張。しかしCERNのジクリー博士にも否定され、ジョシュはパムの元を離れる。
その三年後、地殻が不安定化し、極地の氷が解け、ロサンゼルスが巨大津波で壊滅。バングラデシュが沈む。磁気圏が通常の1/3の11マイクロテスラとなり、オゾンホールが拡大する。ガルベストンにいたジョシュがクルーザーで海に出る用意をしていたところ、パムが訪れる。
クォークグルーオンプラズマ (Quark-Gluon Plasma):高エネルギーの重イオンを衝突させることで通常の核子の密度の10倍程度の高密度状態を作り出すことによる多体効果により生じるクォークとグルーオンからなるガス状態のこと。
JAMSTEC共済会サークル「SF倶楽部」が収集した地球・海洋SFを収録。これは書評ではなく、創作作品に登場する地球・海洋・生命科学ネタを紹介するものです。旧「地球・海洋SF文庫」よりこのBloggerに再登録完了。
右側に分類、著者、原著の刊行年、保管場所を示す。
・Facebookグループ"もどうぞ。
・出典:少年少女海洋冒険物語(Sayalautさん)
・SF倶楽部の図書購入・寄贈履歴
・バーチャル博物館
Contents
乗物:"潜水船", "潜水艦", "スーパー・サブマリン", "ロボット", "ダイビング", "モビルスーツ", "水上船舶", "調査船", "掘削船", "砕氷船"
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
2020年5月24日日曜日
2018年4月2日月曜日
怒れる深海底 斉藤英一朗
ソノラマ文庫 1983/01
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4257762357/
日本政府は5年前に原子力発電所を永久廃棄することを決定。
・西太平洋、東経150度北緯32度の海面下4,380mにある海底無人発電所:マントル対流に乗って動く海洋プレートの運動エネルギーを発電に利用する。海底下7,000mの深さに打ち込まれた新型エネルギー転換装置の末端器/圧力発電結晶をモホロビチッチ不連続面に広範囲に挿入し、マントル対流の圧力、摩擦力、マントルの高温を直接電気として取り出す。
・海上の中継センター”アンドロメダ”:専用静止衛星”ふじ”経由で青ヶ島中継所にマイクロ波送電。12本の浮力柱の上にデッキ。
・青ヶ島中継所:伊豆七島の南端
・深海潜水艇”ポセイドン三世号”:48.2トン、海底発電所の設置手段であり、海底発電所と”アンドロメダ”の往復手段。小型原子炉でメインバラストタンク内の熱膨張樹脂を膨張させて浮力を増大させる。
水城一也博士:海底発電所の発明者
三木本和美:”ポセイドン三世号”パイロット、特殊車両操縦者
山岡修蔵:海上の中継センター所長/博士、海底発電所の共同発明者
アマリア・リード博士:水城の恋人。マイクロ波送電システムの設計者。
植田慎二郎博士:T大地球物理学教授。プレート発電所に反対
深海潜水艇”アルビン”
ハリー・ブレスト
ジョージ・加藤
ブラウン
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4257762357/
日本政府は5年前に原子力発電所を永久廃棄することを決定。
・西太平洋、東経150度北緯32度の海面下4,380mにある海底無人発電所:マントル対流に乗って動く海洋プレートの運動エネルギーを発電に利用する。海底下7,000mの深さに打ち込まれた新型エネルギー転換装置の末端器/圧力発電結晶をモホロビチッチ不連続面に広範囲に挿入し、マントル対流の圧力、摩擦力、マントルの高温を直接電気として取り出す。
・海上の中継センター”アンドロメダ”:専用静止衛星”ふじ”経由で青ヶ島中継所にマイクロ波送電。12本の浮力柱の上にデッキ。
・青ヶ島中継所:伊豆七島の南端
・深海潜水艇”ポセイドン三世号”:48.2トン、海底発電所の設置手段であり、海底発電所と”アンドロメダ”の往復手段。小型原子炉でメインバラストタンク内の熱膨張樹脂を膨張させて浮力を増大させる。
水城一也博士:海底発電所の発明者
三木本和美:”ポセイドン三世号”パイロット、特殊車両操縦者
山岡修蔵:海上の中継センター所長/博士、海底発電所の共同発明者
アマリア・リード博士:水城の恋人。マイクロ波送電システムの設計者。
植田慎二郎博士:T大地球物理学教授。プレート発電所に反対
深海潜水艇”アルビン”
ハリー・ブレスト
ジョージ・加藤
ブラウン
2017年1月30日月曜日
地底旅行, ジュール・ヴェルヌ, 倉園紀彦
ビームコミックス2016.4.6、2016.9.26
https://www.amazon.co.jp/dp/4047309559/
https://www.amazon.co.jp/dp/404726329X/
https://www.amazon.co.jp/dp/4047345350/(2017/2/25)
https://www.amazon.co.jp/dp/4047348643/(完結、2017/11/10)
比較的原作に忠実に漫画化している。
(2巻までJAMSTEC横浜研に寄贈済み、残りは準備中)
https://www.amazon.co.jp/dp/4047309559/
https://www.amazon.co.jp/dp/404726329X/
https://www.amazon.co.jp/dp/4047345350/(2017/2/25)
https://www.amazon.co.jp/dp/4047348643/(完結、2017/11/10)
比較的原作に忠実に漫画化している。
(2巻までJAMSTEC横浜研に寄贈済み、残りは準備中)
2016年5月7日土曜日
地底世界 サブテラニアン ジェームズ・ロリンズ
扶桑社BOOKSミステリー(上下巻)2016.1.10
http://www.amazon.co.jp/dp/B01B5KW5YC
http://www.amazon.co.jp/dp/B01B5KW60U
南極大陸の地下の巨大空洞に滅びた原始的文明の遺跡が発見・・・というと、グラハム・ハンコックのインチキ本「神々の指紋」に騙された本かと思ったら、そうではなく、ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を現代的な視点から再構築したなかなかの好作品。
...
http://www.amazon.co.jp/dp/B01B5KW5YC
http://www.amazon.co.jp/dp/B01B5KW60U
南極大陸の地下の巨大空洞に滅びた原始的文明の遺跡が発見・・・というと、グラハム・ハンコックのインチキ本「神々の指紋」に騙された本かと思ったら、そうではなく、ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を現代的な視点から再構築したなかなかの好作品。
...
地底世界の生態系がどう維持されているかが一応考察されていて、地底湖の海獣の食べ物の大元となる植物プランクトンがどこから供給されているかとか、発光するカビが残留火山ガス由来の硫化水素からエネルギーを摂取するカビと、ある種の葉緑体がぎっしり詰め込まれた別のカビが共生したものであるとか、有袋類から進化した高等生物などが登場する。
2016年5月6日金曜日
昇天する箱船の伝説 矢野徹
1956前後に大和新聞に連載,SFマガジン1974年8月号
第2時大戦中、日本は独の協力を得て、水深2000mの潜航能力を持つ画期的な潜水艦<試101号(X101)>を開発した。自動制御により20人でも操縦できる。1942年に独の秘密工場で完成。39人の乗組員を乗せた処女航海で失踪。実は破壊工作が続くなか、敵の爆雷攻撃で後部区画が浸水。怪しく光る水深2200~2300mの海底で激しい潮流に運ばれ、いつしか明るい海面に浮上していた。
そこは海底の国「アトラン」だった。そこにはノアの洪水が起こるよりも昔、火星から地球に移住してきた人々がいた。<X101>の生存者15人は・・・。
第2時大戦中、日本は独の協力を得て、水深2000mの潜航能力を持つ画期的な潜水艦<試101号(X101)>を開発した。自動制御により20人でも操縦できる。1942年に独の秘密工場で完成。39人の乗組員を乗せた処女航海で失踪。実は破壊工作が続くなか、敵の爆雷攻撃で後部区画が浸水。怪しく光る水深2200~2300mの海底で激しい潮流に運ばれ、いつしか明るい海面に浮上していた。
そこは海底の国「アトラン」だった。そこにはノアの洪水が起こるよりも昔、火星から地球に移住してきた人々がいた。<X101>の生存者15人は・・・。
2016年5月5日木曜日
極底探険船ポーラーボーラ
1976年 日米合作映画
《最後の恐竜》を求めて人類史上最大のSFハンティングが始まった!
=>generalworks
=>極底探検船ポーラーボーラ(きまぐれムービーシアターより。側面図まである)
別題:「最後の恐竜 極底探検船ポーラボーラ」
原題:THE LAST DINOSAUR
製作年:1977年
アメリカ劇場公開:1977年2月11日
日本劇場公開:1977年9月10日
上映時間:105分/カラー/モノラル
製作:ランキン=バス・プロ、円谷プロ(日本=アメリカ)
配給:東宝東和
《最後の恐竜》を求めて人類史上最大のSFハンティングが始まった!
=>generalworks
=>極底探検船ポーラーボーラ(きまぐれムービーシアターより。側面図まである)
別題:「最後の恐竜 極底探検船ポーラボーラ」
原題:THE LAST DINOSAUR
製作年:1977年
アメリカ劇場公開:1977年2月11日
日本劇場公開:1977年9月10日
上映時間:105分/カラー/モノラル
製作:ランキン=バス・プロ、円谷プロ(日本=アメリカ)
配給:東宝東和
地底怪生物マントラ 福島正実
1975年 朝日ソノラマ
鳥島南方で漁船団が無人で発見され、各国の最新鋭艦が一瞬で海の藻屑と化し、津波が都市を襲う。地底で進化した超高密度生物マントラの仕業だった。
by 少年少女海洋冒険物語(sayalautさん)
鳥島南方で漁船団が無人で発見され、各国の最新鋭艦が一瞬で海の藻屑と化し、津波が都市を襲う。地底で進化した超高密度生物マントラの仕業だった。
by 少年少女海洋冒険物語(sayalautさん)
2016年5月3日火曜日
クラゲが飛んだ日 ブルース・スターリング ルーディ・ラッカー
1994年 ハヤカワ文庫『タクラマカン』に収録
数学おたくのプログラマー兼水族館員のタグ・メソグリーアは、自宅の水槽に「ミズクラゲ」、吊り鐘型クラゲ、「ヤナギクラゲ」、毒キノコみたいな斑点のあるクラゲ、「クシクラゲ」(テノフォール)、「鉢クラゲ」ほかを飼っている。タグは、人工クラゲ・アルゴリズムと圧縮プラスチックのマイクロビーズ成形材をレーザービームで焼結することによって、ゼラチン質のロボットクラゲを開発することに成功する。
一方、ベンチャー投資家のレヴェル・プランはテキサス州ディザリーの油田から滲み出る「ウルシュライム」(Urschleim)を持参してきた。彼はこれを地球内部深くからやってきた原初のスライムと信じている。このウルシュライムを空気で膨らますと、なんとタグの人工クラゲとそっくりの空気クラゲが生まれる。実はタグがレヴェルに送った人工クラゲがプールから地層内に染み出てしまった後、この空気クラゲが誕生するようになったのだ。
2人は人工クラゲとウルシュライムによる空気クラゲで一儲けしようと企むが・・・。
数学おたくのプログラマー兼水族館員のタグ・メソグリーアは、自宅の水槽に「ミズクラゲ」、吊り鐘型クラゲ、「ヤナギクラゲ」、毒キノコみたいな斑点のあるクラゲ、「クシクラゲ」(テノフォール)、「鉢クラゲ」ほかを飼っている。タグは、人工クラゲ・アルゴリズムと圧縮プラスチックのマイクロビーズ成形材をレーザービームで焼結することによって、ゼラチン質のロボットクラゲを開発することに成功する。
一方、ベンチャー投資家のレヴェル・プランはテキサス州ディザリーの油田から滲み出る「ウルシュライム」(Urschleim)を持参してきた。彼はこれを地球内部深くからやってきた原初のスライムと信じている。このウルシュライムを空気で膨らますと、なんとタグの人工クラゲとそっくりの空気クラゲが生まれる。実はタグがレヴェルに送った人工クラゲがプールから地層内に染み出てしまった後、この空気クラゲが誕生するようになったのだ。
2人は人工クラゲとウルシュライムによる空気クラゲで一儲けしようと企むが・・・。
2016年5月1日日曜日
漂流3000万光年 松本零士
講談社漫画文庫 1978年
海洋研究都市<ミユ>が登場
西暦2978年、陸上の過密化に対して建設されてきた69基の海上都市が全滅、海洋研究都市<ミユ>の唯一の生存者、元波守は謎の超深海潜水艦母艦<シーラカンス>に救われ、海面下19万2千m!の世界に。そこで伝説の<スーパー99>に乗って海底人と戦った沖進と出会う・・・。
海洋研究都市<ミユ>が登場
西暦2978年、陸上の過密化に対して建設されてきた69基の海上都市が全滅、海洋研究都市<ミユ>の唯一の生存者、元波守は謎の超深海潜水艦母艦<シーラカンス>に救われ、海面下19万2千m!の世界に。そこで伝説の<スーパー99>に乗って海底人と戦った沖進と出会う・・・。
2016年4月30日土曜日
ケロロ軍曹 深海のプリンセスであります! 吉崎観音
角川書店 2007年
2007年春休み劇場公開映画http://www.keroro-movie.net/のノヴェライズ版。昨年の「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」に引き続き、劇場公開の人気アニメが相次いで海モノとなった。といっても、子供に大人気の「ポケモン」に比べて、「ケロロ軍曹」はオタク層を中心に社会的現象化しているという違いがある。
まずは「ケロロ軍曹」とはなにか? ケロン星から地球にやってきたカエル似の宇宙人たちによる地球侵略物語である。コミックスとTVアニメが連載中/放映中。今回は2度目の劇場映画化。
へっぽこ隊長のケロロ軍曹、軍人の中の軍人を自負するギロロ伍長、陰気な天才エンジニアのクルル曹長、優等生で忍びに長けたドロロ兵長、”タマインパクト”という必殺エネルギー弾を口から発射できるタママ二等兵からなる小隊。
侵略を開始したとたん、夏美と冬樹の姉弟の住む日向家であっさり捕虜になり、なぜか居候することとなる。といっても弱いわけじゃなく、ケロボールという多機能最終兵器を持っていたり、さまざまなスーパーメカを手近な家電製品で作り上げる技術力もある。潜水艇登場作品と地底車登場作品がそれぞれ1つづつある。
詳しくはWikipediaを参照のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%AD%E8%BB%8D%E6%9B%B9
今回の作品のあらすじですが、貨物船を襲おうとする巨大な超古代侵略兵器、キルル(二代目)が、マールとメール王子という小さな謎の宇宙人?によってあっさり消滅させられてしまう。
一方、冬樹の同級生で西澤財閥の令嬢桃華の調査隊が、南太平洋で青いタツノオトシゴを発見する。その正体を探るため、ケロロらは財閥の巨大空母で南太平洋に出かける。
そこでメール王子が夏美をみそめ、巨大カニロボットで海中に連れ去る。その先は深海のドーム状の空間。そこにメアボールというケロボール似の力を使って、夏美が懐かしく思う町を作り出す。メールらは夏美をプリンセスに迎え、メアボールで海面を上昇させて陸地をすべて海中に沈め、自分たちに適した星に改造しようというのだ。
ケロロらは夏美を奪還するため、潜水艦ロードランジャーで海底ドームに突入するが・・・・。
巨大ヤドカリ、巨大イカ、巨大ヒトデロボットも登場。
5巻、6巻のみJAMSTEC横浜研に寄贈。
2007年春休み劇場公開映画http://www.keroro-movie.net/のノヴェライズ版。昨年の「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」に引き続き、劇場公開の人気アニメが相次いで海モノとなった。といっても、子供に大人気の「ポケモン」に比べて、「ケロロ軍曹」はオタク層を中心に社会的現象化しているという違いがある。
まずは「ケロロ軍曹」とはなにか? ケロン星から地球にやってきたカエル似の宇宙人たちによる地球侵略物語である。コミックスとTVアニメが連載中/放映中。今回は2度目の劇場映画化。
へっぽこ隊長のケロロ軍曹、軍人の中の軍人を自負するギロロ伍長、陰気な天才エンジニアのクルル曹長、優等生で忍びに長けたドロロ兵長、”タマインパクト”という必殺エネルギー弾を口から発射できるタママ二等兵からなる小隊。
侵略を開始したとたん、夏美と冬樹の姉弟の住む日向家であっさり捕虜になり、なぜか居候することとなる。といっても弱いわけじゃなく、ケロボールという多機能最終兵器を持っていたり、さまざまなスーパーメカを手近な家電製品で作り上げる技術力もある。潜水艇登場作品と地底車登場作品がそれぞれ1つづつある。
詳しくはWikipediaを参照のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%AD%E8%BB%8D%E6%9B%B9
今回の作品のあらすじですが、貨物船を襲おうとする巨大な超古代侵略兵器、キルル(二代目)が、マールとメール王子という小さな謎の宇宙人?によってあっさり消滅させられてしまう。
一方、冬樹の同級生で西澤財閥の令嬢桃華の調査隊が、南太平洋で青いタツノオトシゴを発見する。その正体を探るため、ケロロらは財閥の巨大空母で南太平洋に出かける。
そこでメール王子が夏美をみそめ、巨大カニロボットで海中に連れ去る。その先は深海のドーム状の空間。そこにメアボールというケロボール似の力を使って、夏美が懐かしく思う町を作り出す。メールらは夏美をプリンセスに迎え、メアボールで海面を上昇させて陸地をすべて海中に沈め、自分たちに適した星に改造しようというのだ。
ケロロらは夏美を奪還するため、潜水艦ロードランジャーで海底ドームに突入するが・・・・。
巨大ヤドカリ、巨大イカ、巨大ヒトデロボットも登場。
5巻、6巻のみJAMSTEC横浜研に寄贈。
鉄腕アトム 手塚治虫
1963-66
#22「海蛇島」、#24「海底王国」、#63「人工氷山」(人工氷山に爆弾を仕掛けて洪水を起こそうとする陰謀)、#74「地球探検」(地底探査)、#84「イルカ文明」(海底の先住文明ドーフィン族の迫害)、#145「アトム深海を行く」(深海に沈んだ水爆搭載機を捜索)、#174「海底大運河」(日本の真下に海底運河?)、#193「地球最大の冒険」(黒点増加による地球温暖化)
#22「海蛇島」、#24「海底王国」、#63「人工氷山」(人工氷山に爆弾を仕掛けて洪水を起こそうとする陰謀)、#74「地球探検」(地底探査)、#84「イルカ文明」(海底の先住文明ドーフィン族の迫害)、#145「アトム深海を行く」(深海に沈んだ水爆搭載機を捜索)、#174「海底大運河」(日本の真下に海底運河?)、#193「地球最大の冒険」(黒点増加による地球温暖化)
2016年4月28日木曜日
インナースペース 高川真一
東海大学出版会 2007
無人機と潜水船についての技術バリバリの本、「ロボット工学便覧」みたいな本かと思ったら、地球の大きさを基本的な数学で実感させるなど、高校で習ったことのある知識でなんとか理解できるようにしたり、ところどころに親しみやすい与太話を交えるなど、読みやすくする工夫と努力の跡が感じられた。
それと、この本を読むと、高川氏はエンジニアというより理科の先生という感じですね。身の回りに隠れている「不思議」を見つけ出し、それを納得のいくまで考え抜いて、納得のいく答えが見付かったときの爽快感が忘れられなくなり、それが中毒となってまた「不思議」探しをする、と前書きに書いてある。
深海にどんな不思議があるのかを紹介する部分では、高川氏自身が地球内部になぜマグマ溜まりができるのかなど疑問を持ち、そのようないくつもの「不思議」を解き明かすために無人機や潜水船や掘削船を開発するという高川氏の基本姿勢に感心した。
個人的には、無人機のケーブルが捩れていくメカニズムの話、水中音響学の体系的な紹介、深海掘削のこれから開発されようとしている技術などが読めて大変うれしかったが、そのほかにも私が耳学問で知っていた技術の経緯や意味を体系的に説明してあり、なんども「ヘー」を発しながら読ませてもらった。
無人機と潜水船についての技術バリバリの本、「ロボット工学便覧」みたいな本かと思ったら、地球の大きさを基本的な数学で実感させるなど、高校で習ったことのある知識でなんとか理解できるようにしたり、ところどころに親しみやすい与太話を交えるなど、読みやすくする工夫と努力の跡が感じられた。
それと、この本を読むと、高川氏はエンジニアというより理科の先生という感じですね。身の回りに隠れている「不思議」を見つけ出し、それを納得のいくまで考え抜いて、納得のいく答えが見付かったときの爽快感が忘れられなくなり、それが中毒となってまた「不思議」探しをする、と前書きに書いてある。
深海にどんな不思議があるのかを紹介する部分では、高川氏自身が地球内部になぜマグマ溜まりができるのかなど疑問を持ち、そのようないくつもの「不思議」を解き明かすために無人機や潜水船や掘削船を開発するという高川氏の基本姿勢に感心した。
個人的には、無人機のケーブルが捩れていくメカニズムの話、水中音響学の体系的な紹介、深海掘削のこれから開発されようとしている技術などが読めて大変うれしかったが、そのほかにも私が耳学問で知っていた技術の経緯や意味を体系的に説明してあり、なんども「ヘー」を発しながら読ませてもらった。
2016年4月25日月曜日
ペルシダーに還れ! 長田秀樹
オンライン作品2000より公開。最新更新2007
平凡な30代半ばの機械エンジニア。激しい地震のあと、鉄モグラが出現。
http://www.princess.ne.jp/~erb/pellucidar100.html
平凡な30代半ばの機械エンジニア。激しい地震のあと、鉄モグラが出現。
http://www.princess.ne.jp/~erb/pellucidar100.html
2016年2月28日日曜日
アトランティス-失われた帝国 ラーラー・バーゲン ディズニー映画
2001.12公開,ディズニー/ラーラー・バーゲン
ノベライズ版:ラーラー・バーゲン(原著2001,偕成社2001,全国学校図書館協議会選定図書)ウォルト・ディズニー生誕100周年を記念したSFファンタジー。
アトランティス伝説と地球空洞説を元にしているとのこと。「海底2万リーグ」とは関係ない。
8800年前に一昼夜で地底に沈んだとされるアトランティス。1914年、古代言語学者のマイロ・サッチはそこに至る道を示す「羊飼いの日誌/シェ ファードの航海日誌」がアイスランドにあることを発見。
しかし考古学会から資金が得られないところ、大富豪の実業家プレストン・B・ウィットモアが探査手 段と探検チームの提供を申し出る。親友だったマイロの亡き祖父サディアス・サッチがすでに羊飼いの日誌をアイスランドで発掘していたのだ。
探検船の船内ドックには装甲潜水艦<ユリシーズ>が搭載されている。目的の海域で<ユリシーズ>が潜航。そこは多くの沈没船が沈んでいた。巨大な海さそり型の守護神である自動機械レビヤタンに襲われ、脱出艇で逃れ,アトランティスに向かう海底洞窟に逃げ込む。地底世界を地底戦車で進み、ついにアトランティスの世界に到着する。
2016年1月24日日曜日
B-CLUB SPECIAL/メガニクス/開田裕治画集II 開田裕治
画集 バンダイ 1990
ガンダムほかモビルスーツを中心とした画集。海洋・地中関係では、ズゴックE, マイティジャック, カニ型潜水艇,
ディープダイバー, スティングレイ, ジェットモグラ
Labels:
1990,
スーパー・サブマリン,
開田裕治,
地球内部,
部内留保
B-CLUB SPECIAL/怪獣戯画/開田裕治画集 開田裕治
画集 バンダイ 1989
ウルトラマンと怪獣を中心とした画集。海洋・地中モノではマグマライザー,轟天号,アルファー号,
Labels:
1989,
スーパー・サブマリン,
開田裕治,
地球内部,
部内留保
2016年1月11日月曜日
潜水艦スーパー99 松本零士
1972年 SUNDAY COMICS,秋田書店,完全復刻版,全1・2巻
サンマが獲れない異変の原因を調べるため、沖海洋研究所所長の沖博士らは開発されたばかりの1万m深海探査艇<くろしお>に乗り込んで日本海溝の調査に向かう。母船はカイリュウ丸。そこで海洋帝国の潜水艦に襲われて行方不明となる。
博士の息子、沖ススムは、預けられた鍵で研究所の地下工場への扉を開けると、そこには潜水艦<スーパー99>があった。進はスーパー99のマニュアルをすべて記憶してマニュアルを焼き捨てる。ヘルメット党のルドルフ・ヘチ総統、モーゼル提督らの率いる潜水艦隊との戦い、その裏で糸を引くのは・・・。
日本海溝最深部1万3千mで間欠ジェット海流に遭遇。非常制動魚雷でスーパー99を係留中に、進は潜水艇で浸水を修理するが、再び流れ始めたジェット海流 に潜水艇が巻き込まれ、進は海洋帝国に。そこで重造と五郎が帝国のために超潜水艦隊を建造させられていた。進はJ動力エンジンの秘密を海洋帝国に提供する ため、帰還する。
水棲人たちは地球誕生後、陸に進化したものと海に留まったものの末裔だった。ヘル総統は水棲人のために海を解放すると騙してていた。
深雪はスーパー99の観測データを分析して日本海溝は致命的な放射線で汚染されていることを発見する。スーパー99にはビジュアルソーナーが新たに装備された。
追い詰められたヘルバートは海洋帝国を消滅させる時限爆弾をセットし、水棲人のふるさと地底海のアンノン島に向けて脱出する。
そこは古代魚が棲む直径100kmの地底海。その中心には直径10km、樹齢7000万年の巨大樹。水棲人はこの木から生まれたという。
海の王子 藤子不二雄
朝日ソノラマ sun comics,1969年
深海底にあるカイン王国の王子「海の王子」とその妹チマが万能潜水艇<はやぶさ号>で悪と戦う。<はやぶさ号>はカイン王国ザイル博士が開発。水深2万mの潜航能力。翼を出して飛行可能。なんと飛行速度は光速!。地中も潜れる。船体材料は鋼鉄の数百倍の強度、1万度!の高温に耐える。音響探知器,妨害塵吸い込み装置、反射鏡、うずまき魚雷、地雷、ハリネズミ砲、氷結弾、食鉄虫を装備。
深海底にあるカイン王国の王子「海の王子」とその妹チマが万能潜水艇<はやぶさ号>で悪と戦う。<はやぶさ号>はカイン王国ザイル博士が開発。水深2万mの潜航能力。翼を出して飛行可能。なんと飛行速度は光速!。地中も潜れる。船体材料は鋼鉄の数百倍の強度、1万度!の高温に耐える。音響探知器,妨害塵吸い込み装置、反射鏡、うずまき魚雷、地雷、ハリネズミ砲、氷結弾、食鉄虫を装備。
サブマリン707 小澤さとる
1963年~1965年/少年サンデー 1993年/ラポート(株)
サブマリン707 レジェンドBOX潜航編 (復刻名作漫画シリーズ)
http://www.amazon.co.jp/dp/4778032470/
小学館 (2013/8/23)
サブマリン707 レジェンドBOX雷撃編 (復刻名作漫画シリーズ)
http://www.amazon.co.jp/dp/4778032489/
小学館 (2014/2/28)
1963-65に連載。TVで「鉄腕アトム」や「エイトマン」や「鉄人28号」が放映されていた時代。海底基地を根拠地とするU結社、ムー海底王国とムー潜隊、大ジェット海流と原子力潜水タンカー、巨大潜水空母アポロノームといった海中を舞台とするSF漫画で、現在活躍する漫画家、メカデザイナー、若手監督に大きな影響を与えた。
このレジェンドBOXは少年サンデー連載全話を当時のカラーページとともに再現。「サブマリン教室」完全版、未発表新作707ゾーン(副長が女性。兵装なし。一部、鉛筆描き原稿)を収録。ずっと見たかった長岡秀星氏による707図解が縮小画像ではあるが掲載されている。
自衛隊の潜水艦707(ナナマルナナ、<うずしお>、初代は米ガトー級)が活躍する海洋冒険漫画。707二世の外観はプラモデルとCGのウェブ”ワタ艦”を参照。
U結社、巨大潜水艦母艦の<Uキャリアー>、海底のムウ帝国、ジェット海流、潜水タンカー、音響による魚群制御などが登場。3隻合体型潜水空母<アポロノーム>編の途中でアシスタントの大怪我により連載中断。それから2年後の単行本で<アポロノーム>の自爆という意外な結末により、サブマリン707は永き休眠に入る。
ラポート版では、用語解説、少年サンデーに連載されていたサブマリン707教室、プラモデル教室、小澤さとるの遊方村短信も掲載されている。
http://www.amazon.co.jp/dp/4778032470/
小学館 (2013/8/23)
サブマリン707 レジェンドBOX雷撃編 (復刻名作漫画シリーズ)
http://www.amazon.co.jp/dp/4778032489/
小学館 (2014/2/28)
1963-65に連載。TVで「鉄腕アトム」や「エイトマン」や「鉄人28号」が放映されていた時代。海底基地を根拠地とするU結社、ムー海底王国とムー潜隊、大ジェット海流と原子力潜水タンカー、巨大潜水空母アポロノームといった海中を舞台とするSF漫画で、現在活躍する漫画家、メカデザイナー、若手監督に大きな影響を与えた。
このレジェンドBOXは少年サンデー連載全話を当時のカラーページとともに再現。「サブマリン教室」完全版、未発表新作707ゾーン(副長が女性。兵装なし。一部、鉛筆描き原稿)を収録。ずっと見たかった長岡秀星氏による707図解が縮小画像ではあるが掲載されている。
自衛隊の潜水艦707(ナナマルナナ、<うずしお>、初代は米ガトー級)が活躍する海洋冒険漫画。707二世の外観はプラモデルとCGのウェブ”ワタ艦”を参照。
U結社、巨大潜水艦母艦の<Uキャリアー>、海底のムウ帝国、ジェット海流、潜水タンカー、音響による魚群制御などが登場。3隻合体型潜水空母<アポロノーム>編の途中でアシスタントの大怪我により連載中断。それから2年後の単行本で<アポロノーム>の自爆という意外な結末により、サブマリン707は永き休眠に入る。
ラポート版では、用語解説、少年サンデーに連載されていたサブマリン707教室、プラモデル教室、小澤さとるの遊方村短信も掲載されている。
新 海底軍艦 飯島ゆうすけ
●マンガ,1997
フランス艦<ガスコーニュ>(全長340m、幅 52m、177000トン、50口径40cm10門)、
ドイツ艦<フリードリヒ・デア・グロッセ>(全長370m(実は約800m)、幅62m、 195000トン(100万トン超え)、50口径51cm8門)、
アメリカ海軍戦艦<モンタナ>(BB-67)(全長250m、幅72m、185000トン、50口径40cm9門)、
旧ソビエト海軍戦艦<ソビエツキー・ソユーズ>(全長360m、幅62m、207000トン、50口径40cm10門)、
旧日本海軍ラ級戦艦<ラ號>(全長390m、幅67m、218000トン、45口径46cm12門、零式重力炉、原子熱線砲(マーカライト・ファープ)、冷線砲)、12000年前に地底に沈むレムリア国
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