2015年12月7日月曜日

気象精霊記6 お月見試験とホゴ活動 清水文化

富士見ファンタジア文庫 2002年

 書法天使のユナちゃんが初級文官試験を気象精霊の職制で受け、筆記試験に合格。しかし気象精霊の実績がないため、念願の精霊階級に昇格するには実技試験に合格しなければならない。
 試験問題は、ある場所で次の十五夜に月を望めること。その場所は偶然にもユメミたちがお月見宴会を予定していた場所だった。
 ところが、ユナちゃんのチョンボで「偏西風スプリット」を作り出してしまう。
 「偏西風スプリット」とは、1993年の梅雨末期にこれが何度も起こり、最長は18日間続き、「夏殺し」と呼ばれる。8月になっても梅雨の明けない大冷夏となり、イモチ病などで米の大凶作を招いたのだ。


(横浜研開架)

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