2015年12月5日土曜日

残された人びと/The Incredible Tide アレグザンダー・ケイ

原著1970、岩崎書店、角川文庫、復刊ドットコム2012.12.20
http://www.amazon.co.jp/dp/4835449053

アニメ「未来少年コナン」の原作、絶版だったのが2012年に復刊されていました。
 敵国の上空の防護スクリーンを打ち破るために磁力兵器を使用し、それによって地軸に狂いを起こしたという設定。アニメ版では配役が微妙に違っていて、ストーリーもかなり膨らんでいます。アニメ版のモンスリーが原作では元腕利きの外科医で、大異変で息子を亡くした過去を持つドクター・マンスキーとして登場しています。
 アニメ原作のシンプルさがかえって印象的に感じられます。

 〈平和同盟〉が磁力兵器を使用したために地軸が変化し、大異変を引き起こし、大地震と大津波に襲われた地球。
 オルメの息子のコナンは、12歳の誕生日、避難ヘリコプターが墜落してたった一人で孤島にたどり着き、ラナが使わしたアジサシのティキィとほかの鳥たちと暮らしている。
 それから5年後、”新社会”が支配するインダストリアのパトロール船がコナンの島にやってきた。進歩した技術を知っていて何年も失踪しているブライアック・ローが生きているといううわさを聞きつけて探しにきたのだ。上陸したドクター・マンスキーらはコナンをインダストリアに連行する。
 ブライアックの孫、ラナはハイハーバーでおばのメイザルと暮らしていた。

ドクター・マンスキー:やせぎすでいかつい顔の女医。西方人に息子を殺された。
船長:幅広いひげ
ダイス貿易長官:ハイハーバーの長官。ヒキガエル。黒いひげ
シャン:メイザルの夫で医者。
労働長官:赤いひげ
レプコ:ぶくぶく太った男
パッチ老人:白髪でやせこけた老人。実は・・・。

(横浜研開架)

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