2016年4月28日木曜日

イノセンス 士郎正宗

脚本・監督:押井 守 2004年

 映像、内容ともに強烈な印象を与えた1995年映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の続編。2004年カンヌ国際映画祭のオフィシャル・コンベンション部門にノミネートされている。

 舞台は2032年の日本。人間の義体化(サイボーグ化)・電脳化が高度に進んだ世界での犯罪に取り組む警察組織”攻殻機動隊”の物語。前作で草薙素子”少佐”がネットワークの海に身を投じて失踪して以降の物語。今回は同僚だったバトーが主人公として少女型アンドロイド(ガイノイド)を巡る殺人事件に取り組む・・・。

 ロクス・ソルス社は愛玩用アンドロイド、ガイノイドの開発と生産で急成長したロボットメーカーで、極東最大の情報集約型都市“択捉経済特区”に本社を置く。同社は秘密裏に、あるプラント船の中でガイノイドに違法のゴーストダビングを行っていた・・・。

 海洋SF的なシーンとしては、最後の大詰めで水中サイボーグ(海洋生物型)がバトーをプラント船に運ぶ場面が十数秒だけある。その前に巡洋艦からの艦砲射撃があったり、それから水より重いサイボーグのくせに、なぜかダイビングが好きな草薙素子のエピソードあり。

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