2016年4月28日木曜日

パンサラサの惑星 明日菜

 何世代もの恒星間飛行の末、<イヴァロ号>でただ一人生き残った乗組員イェンとナビゲーターロボットのテンクーは、伝説の<パンサラサ>を探しに地球に到着する。

 普通の高校1年生の桜井恭子の持つパンダのぬいぐるみ<もみじおろし>が突然意味不明の言葉を話し出す。恭子はオカルト研究会に相談に行き、入部するハメになる。<もみじおろし>は本とTVで猛烈に勉強し、ついに自分が<パンサラサ>を探しに地球にやってきたことを話し出す。

 登場人物をメモっておかないと混乱するかも。

イェン:恒星間飛行してきたただ一人の生き残りの少女
テンクー:<イヴァロ号>自身?:
シェト:<イヴァロ号>を送り出した星の管理局長
イォラ:シェトの部下


オカルト研究会
 桜井恭子:主人公(コード名:シャルトリューズ・ジョーヌ、通称シャル)
 吉武一三:部長(同じく、シーバスリーガル)
 草野新:オレンジ頭の副部長(同じく、ブッカーズ)
 ミルドレッド・シノハラ:弓道部員だがオカルト研究会に入り浸っている(同じく、ティアマリア、通称ティア)

生徒会
 諏訪部克之:会長でミルドレッド(ティア)に気がある
 相馬春花:会長に気がある
 島田透;書記

 これ以上のあらすじは読んでからのお楽しみですが、「パンゲア」をご存知の方でも「パンサラサ」は知らない方が多いかも。本作品はその「パンサラサ」をモチーフにした貴重な地球・海洋SF作品です。

=>パンサラサの惑星(明日菜さんのサイト)行方不明

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