2016年5月2日月曜日

アトランティスから来た男 

1977、米TV、出版:1980、リチャード・ウッドリー、評論社、全4巻「よみがえる海底人間/宇宙からの侵略/未知の惑星生物/地球脱出

第2巻「宇宙からの侵略」のみ未入手。どなたかお譲りください。

 ある男がカリフォルニアの海岸に打ち上げられているところを、ヘースティングズ岬にある海洋開発研究所"Foundation For Oceanic Research"のエリザベス・メリル博士に救われる。彼は手と足に水かきがあり、肺の部分には羽毛状の組織が層となっていて水中以外では24時間までしか生きられない。彼は記憶喪失の疑いがあり、マーク・ハリスと名付けられる。あらゆるテスト・データを国防総省のコンピュータWRW12000に入力すると「アトランティス大陸の最後の市民」との診断結果が出力された。彼は自分を救ってくれたエリザベスを信頼し、研究所の仲間と協力するようになる。

 エリザベスの友人が艇長として乗り組んだ新鋭潜水艇の<シークエスト号>がマリアナ海溝で消息を絶つ。マークはそこでマッドサイエンティストのシューベルト氏と対決することとなる・・・。

 その後はシューベルト氏から奪った潜水艇<Cetacean>を拠点として海洋開発研究所の仲間と一緒に、いろんな事件を解決していく。

 <Cetacean>(ノベライズ版では<くじら号>)は,球形の耐圧殻を4つ繋いだ形。原子動力及び原子力を再利用する装置も付いていて、ほとんど無限の航続距離がある。最前部の球体は操縦室,2番目は気密室と減圧室、3番目は研究室、最後部の球体は病室及び調理室。

 マークは海藻とプランクトンを食べ、コーヒーや酒は飲めない。「両棲人間」のイクチアンドルと違って、両手を体の横に付けた状態でドルフィン泳ぎする。どういうわけか漂着した当時からぴったりした海水パンツをはいている。

(登場人物)
マーク・ハリス
エリザベス・メリル博士
ダグ・バークレー博士
ミラー・サイモン博士:主任研究員
ウェス:イースタリー:艇長。やせぎすの長身,ブロンドの巻毛
ロス・ドレーク:気密室技師
デーブ(ドーブ)・フィッシャー:無線技師

=>generalworks
=>MAN FROM ATLANTIS Cheat Sheet
=>The Man From Atlantis - The Episode Guide Archive
=>the Man from AtlantisFan Contributions: Ceatation Model -"Cetacean" target="_blank"(by 乾杏子さん)

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