2016年5月6日金曜日

氷の帝国 ウィリアム・ディートリッヒ

1998年 徳間書房

 1938~1944の物語。独の水上機母艦<シュヴァーベンラント号>が南極を探検し火山島アトロポス島を発見する。そこに眠る細菌胞子が訪れた探検隊員を襲い、空気感染で数日以内にほぼ100%死亡に至らせる。

 洞窟の地下湖に日光に依存しない藻のような生物(海綿?)があり、それが特効薬となることが明らかになる。敗戦間近の独は戦況を逆転させるため<U-4501>をアトロポス島に派遣する・・・。

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