2016年5月5日木曜日

ガメラ 大映

1965年 大映 角川

「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」(1968, 映画)
 いたずら好きの正夫とジムは海洋研究所に忍び込み潜水艇のモーターを逆につないでしまう。
「ガメラ対深海怪獣ジグラ」(1971,映画)/「大怪獣ガメラ1-大怪獣深海戦ガメラ対ジグラ」**(1995,コミックス,原案:高橋ニ三,作画:槙村ただし,徳間書店,少年キャプテンコミックススペシャル)

 鴨川シーワールド内・国際海洋生物学研究所の所員、石川洋介とトム・ウォレス。『ジグラ』はバチスカーフを一万二千メートルの海底に運び去る・・・。
(コミックス版)

 海洋生物学研究所の科学者の石川とトム。それぞれの息子・娘の健一とヘレンは宇宙船の海中落下を目撃。調べに行った4人はジグラ星人の宇宙船内に物質転移される。彼らは東京でマグネチュード8.5の地震を起こし、それがジグラ星人の力によることを石川らに証言させる。彼らは公害汚染によって住めなくなったジグラ星の海を捨てて地球にやってきた。降伏しなければ地球全体にマグネチュード15の地震を起こすと世界を脅迫する。

 水圧の異なる地球ではジグラ星人が巨大化し、ガメラとの戦いが始まる。ガメラはジグラの細胞停止光線を浴びて海中に沈む。ガメラを電波で目覚めさせようと4人は深海調査用バチスカーフでガメラに近付くが、ジグラの光線を浴びてしまう。落雷で目覚めたガメラはバチスカーフを救出する。ジグラの破壊光線、細胞停止光線、背びれ攻撃で苦戦・・・。

「ガメラ3 ~邪神(イリス)覚醒~ GAMERA3」(1999,金子修介監督,大映・東宝映画)
 前田愛, 中山忍, 藤谷文子, 山咲千里出演。海洋科学技術センターの無人深海探査機「かいこう」が沖ノ鳥島沖海底で『ガメラ』の墓場を発見するところから『ガメラ』誕生の謎が解き明かされて行く・・・。

ウィキペディア(Wikipedia)

詳細

昭和シリーズ
* 1965年 第一作『大怪獣ガメラ』(監督:湯浅憲明)
* 1966年 第二作『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(監督:田中重雄、特技監督:湯浅憲明)
* 1967年 第三作『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(監督:湯浅憲明)
* 1968年 第四作『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』(監督:湯浅憲明)
* 1969年 第五作『ガメラ対大悪獣ギロン』(監督:湯浅憲明)
* 1970年 第六作『ガメラ対大魔獣ジャイガー』(監督:湯浅憲明)
* 1971年 第七作『ガメラ対深海怪獣ジグラ』(監督:湯浅憲明)
* 1980年 第八作『宇宙怪獣ガメラ』(監督:湯浅憲明)
平成シリーズ
* 1995年 第九作『ガメラ 大怪獣空中決戦』(監督:金子修介、特技監督:樋口真嗣、脚本:伊藤和典)
* 1996年 第十作『ガメラ2 レギオン襲来』(監督:金子修介、特技監督:樋口真嗣、脚本:伊藤和典)
* 1999年 第十一作『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(監督:金子修介、特技監督:樋口真嗣、脚本:伊藤和典)
* 2006年 第十二作『小さき勇者たち〜ガメラ〜』(監督:田﨑竜太、脚本:龍居由佳里)

「ガメラ対深海怪獣ジグラ」はJAMSTEC横浜研に寄贈。

0 件のコメント:

コメントを投稿