2018年5月28日月曜日

漂海のレクキール 秋目人

小学館 ガガガ文庫 – 2017/5/18
https://www.amazon.co.jp/dp/4094516808/

 数百年前、世界には万能の源、エルに満たされていたが、たった一昼晩で陸地のほとんどが水没し、空中を漂っていたエルが消失した。唯一残った陸地、聖地リエスには約一千万人が住むことを許されており、残り9割の人々はリエスを追われ、トリク海で『船団国家』を形成し、大海原で生活している。
 船団国家は、聖地への帰属意識が高いアレム、それに対抗し、最大の規模のファシェン、新興勢力のザレグからなり、そのいずれにも属さない不法船がある。
 リエスで政変が起き、リエスを治めていた聖王が殺され、密航で脱出した末姫サリューには腕輪と海図だけが残された。その海図に示された「船の墓場」の中の一点

。。。「レクキール号」

登場人物
・カーシュ・ドヴァル:22歳、「星屑号」の船長
・オットー・ジャニエス:22歳、副長
・ワッツ:船員
・サリュー・カトラ・レヘルレヴェ:14歳。無能王エディアルトの末姫
・シゼ・セルラ:19歳。哨戒船の艦長、ラバン・ヴェイン代表の娘
・トビアス・デスレー:赤毛。
・聖王ジーク:サリューの叔父
・ラザナスタ・ワイズ:アレス

パルメダ

0 件のコメント:

コメントを投稿