ハヤカワ文庫SF 1991年
残虐な将軍アレクサンダーと、リベラルな科学者のガスの双子を主人公として、火星の独立、火星生物の発見、テラフォーミング、地球の宗教専制政治などが絡み合ったハードSF。クセが強いが後半は面白い。
作者はハインラインの大ファンであるらしく、火星独立運動を決意した際、「月は無慈悲な夜の女王」を熟読するようにと奨める場面がある。
作者はハインラインの大ファンであるらしく、火星独立運動を決意した際、「月は無慈悲な夜の女王」を熟読するようにと奨める場面がある。
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