2011 偕成社(1)2007/11、(2)2008/12、(3)2011/1/8
ドイツの少年カール・キリシマ・キルシュは,ほんの気まぐれで学校ではなく港に向うと, そこで〈船員とコック募集,年齢経験不問〉という 張り紙が・・・。その経緯は省いて,結局,カールは天才科学者ハインリッヒ・フォン・ローゼンベルク博士が発明した潜水艇に乗り込むことになる。
乗組員はほかに2人+1匹。大男で執事のフランク・クラフト(金髪)、どんな生物とも会話できるシェパードのラインゴルト, 同じ日に採用されたコックのハンス・ハンスだ。
北海のヘルゴラント島近くに3年前から観測されている巨大な渦。博士はこれを観測するためにこの潜水艇を開発する。潜水艇は渦の中に潜航し、はげしく回転 するが、やがて逆回転を経て, 巨大な岩のドーム内に浮上する。水深20m以内。半径200m,高さ100m。岩壁は生物発光でぼんやりと明るい。その周囲 に7つの洞窟があり,その後8つ目の洞窟が現れる・・・。
今回はその8つ目の洞窟を進んだところにある魚人たちの世界の物語。
表紙裏にイーゲル号(はりねずみの意味)の断面図が載っているのがうれしい。アイゼニウム合金でできている。ある物質を分解したときに発生するエネルギーを動力とする。断面図によると,前部にダイバーがロックアウトできる格納庫があり, 船首底にはマニピュレータが設けられている。その後が第1コント ロール室。その上のセイルが第2コントロール室。その後が食堂・寝台室,トイレ,調理室,推進器。
はたして、洞窟の穴の数だけ続編が出るか?
●第2巻「イーゲル号航海記 2-針路東、砂漠をこえろ!」(2008年12月刊行)
http://www.bk1.jp/product/03064372
「イーゲル号」の緊急脱出用を兼ねた小型潜水水陸両用車「ムッシェル号」登場。
●第3巻「イーゲル号航海記(3) 女王と一角獣の都」2011/1/8
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