1978、NHKアニメ、2008、30周年記念DVDBOX
宮崎駿が最初に製作を総指揮した作品。キャラクターの顔が雑なことを除けば、宮崎作品の魅力がすべて現出しており、その後の作品と比べても全26話という唯一の長編であり、最高傑作と言ってよい。
アレクサンダー・ケイ「残された人々」
http://chikyu-to-umi.com/cgi/diary/archives/968.html
を原作とするが、ほぼオリジナルといってよい。
2008年、世界の半分を支配する<平和同盟>は、防御スクリーンに対抗できる磁力兵器を使用。これによって地軸が狂い、大地震と大津波が頻発し大陸の大部分が沈む<大異変>が起きてしまう。
その20年後、宇宙に脱出しようとして「のこされ島」に不時着した宇宙船の10人の男女のうち、わずかに宇宙船船長だった"おじい"と乗組員の間に生まれた少年コナンだけが生き残っていた。
その島にアジサシのテキィと心が通じる少女ラナが漂着する。ラナの祖父は太陽エネルギーの秘密を知る唯一の生き残りであるブライアック=ラウ博士。インダストリアの貿易局長ダイス船長はバラクーダ号でハイハイバーにやってきて博士を捜索するが見つけられず、代わりに孫のラナを誘拐したのだった。
ラナはコナンと心を通じ合わせたのもつかの間、インダストリアの行政局次長モンスリーらを乗せた飛行艇ファルコがやってきてラナを連れ去る。モンスリーたちを追い返そうとして負傷したオジイはコナンに「島を出て仲間を作れ」という言葉を残して死る。悲嘆から立ち上がったコナンはイカダを作って島から旅立ち、「暴れ海」を越えて到着したプラスチップ島でたくましい少年ジムシーと初めての仲間になる。
そのプラスチップ島に、バラクーダ号がプラスチックの採掘に立ち寄る。コナンらはバラクーダ号に忍び込み、ついにインダストリアに到着する。その太陽塔では太陽エネルギーの復活による世界支配をもくろむレプカ局長がラナを捕らえていた・・・。
ラナとコナンの関係のみならず、ダイス船長とモンスリー次長の関係も見逃せない。「バカね」のセリフのニュアンスが次第に変わっていくところを最終話まで注目!
=>未来少年コナン(Thouthern Islandより)
=>未来少年コナン(Okkunさんのサイトより)
JAMSTEC共済会サークル「SF倶楽部」が収集した地球・海洋SFを収録。これは書評ではなく、創作作品に登場する地球・海洋・生命科学ネタを紹介するものです。旧「地球・海洋SF文庫」よりこのBloggerに再登録完了。
右側に分類、著者、原著の刊行年、保管場所を示す。
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・出典:少年少女海洋冒険物語(Sayalautさん)
・SF倶楽部の図書購入・寄贈履歴
・バーチャル博物館
Contents
乗物:"潜水船", "潜水艦", "スーパー・サブマリン", "ロボット", "ダイビング", "モビルスーツ", "水上船舶", "調査船", "掘削船", "砕氷船"
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
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