2016年5月2日月曜日

ビーナスの目覚め キャロル・エムシュウィラー

1992年 SFマガジン2003.9

 陸地は熱く乾燥し、両極にわずかな緑地があるだけ、多くの動物が海に回帰した星。そこに巨木が支配する星から一人の男がこの星に追放されてきた。男の乗ったボートは転覆し、この星の女に救われる。女(ゾウ/ビーナス)は長い髪のほかは体に毛がなく、豊かな尻を持ち、男(ザット・ワン/ザトワン/ズエサ/ザップ)は体中に毛が生えている。ザトワンはビーナスとの関係を足がかりにこの星をいずれは支配しようと考えるが・・・。

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