2016年1月12日火曜日

ブルーシティー 星野之宣

●マンガ  1976年、少年ジャンプ連載。JUMP SUPER COMIC

<プテラスピス>登場
強力な突然変異を引き起こす謎のウイルスによって人類が絶滅に瀕し、それに対抗する人類自決指令によっ て地上・海上の人類・生物が全滅。人類自決指令とは、細菌を殲滅して海の生物を助けるために、地上2万mで水爆を大量に爆発させてオゾン層を破壊するとい うもの。残されたのは実験海底都市<ブルーシティー>の若き科学者2万人と子供10人。

 オゾン層破壊に伴って海面が30m上昇し、深海生物が移動を始め、太古から生き残っていたさしわたし500mもの海魔<コノドント群体>が<ブルーシティー>を襲う。さらに水棲人類計画という恐ろしい陰謀 が・・・。謎のウイルスは人類を水棲人化しようというドクター・ジェノサイトが放った病原体G7だった。

 <ブルーシティー>は太平洋マーシャル諸島南方の水深200mの海底に建設され、外壁全面にサンドイッチ状にマイナス190度の液体酸素が密閉されていて、浸水した海水をただちに凍らせる。
  そのほか、原子力潜水艦<プテラスピス号>(イエルマーク艦長)、マンガン、ニッケルなどの鉱物採掘ロボット<ダイノテリウム>、潜水艇<イソテラス>、 特殊潜水艇<ノーチロイド>、無人飛行探査機<ラムホリンクス>、宇宙ステーション<ホリゾント>、海上基地が登場する。ちなみに、プテラスピスとは初め て淡水に適応した魚種の名前だそうです。

=>ぎんぎんたいむ(GINGINさんのサイト)>大海原へ(プテラスピス号とイソテラス号)

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