2016年1月1日金曜日

ぼくたちの創世記 田中光二

角川文庫 1980年

・ぼくたちの創世記:5万5千年前のピュルム氷期にテレパシー能力を持った100人の男女がタイムマシンで送り込まれる・・・。

・わだつみの深き淵より:太平洋資源開発機構(PMDO、日本、南北アメリカ、カナダ、オーストラリア等で構成)に所属する海洋調査船<トリトン>(排水量2000トン足らず)が無人潜水艇<エクスプローラーII>でマリアナ海溝の水深5千mで何か巨大な生物に襲われる。その機体には巨大なサメの歯が。そのサイズから推定されるサメの体長はシロナガスクジラ並みの33m。約1千万年前に滅んだとされるカルカロトン・メガロドンと推定された。

 深海潜水艇<トリエステIII>(全長30m、潜航深度1万m、4人+オペレータが乗船可能)がPMDOの母船<チャレンジャー号>によって現場海域まで回航され、古生物学の専門家である三木勉博士とシャーク・ファイター、水中闘技のチャンピオンのロイ・クラークが乗り込む。
 カルカロトン・メガロドンが登場。


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