2006.7.7、小学館
日本が沈没し、日本人が世界各地に入植してから25年後。日本はかつて北陸地方の白山だったところが岩礁として顔を出しているだけである。日本政府は砕氷艦「しらせ」を改造した政府専用船「しきしま」上に移されている。
入植に成功した地域もあれば、苦難にあえぐ地域もある。日本人のアイデンティティが薄れつつあることに危機感を募らせる日本政府は、かつて日本があった場所にメガフロートによる洋上国家を再建しようとする。一方、オーストラリアに移設された「地球シミュレータ」は日本沈没の際に大量に放出されたエアロゾルの気候への影響をシミュレーションしていた・・・。
終盤の運命の出会いなど33年前の「第一部」を読んでから「第二部」を読むべし。
http://space.geocities.jp/lepi0628/sf/japan_sinks_2.htm
(Owl共和国より)
『くらま』(自衛艦、五千トン以上)、
『ずいほう』(海洋開発機構所属の非武装の海洋調査船。満載で千五百トン程度。曳航式深海探査システム)、
指揮連絡艦/政府専用船『しきしま』(砕氷艦『しらせ』を改造)、
測量船『光洋』、『はつゆき』
モーシェ・雅俊・ワタリ准尉:〈くらま〉に所属。イスラエルとの二重国籍。
神代三佐:〈くらま〉搭載ヘリの機長
渡(吉村)桜:渡花枝の娘。中田首相の私的秘書。モーシェ・雅俊・ワタリの妹
渡花枝:渡桜の母
邦枝:
中田首相:数学の異才
篠原:農地開発専門の技術者。パプアニューギニア開発に従事
桑島千絵:ガイア農業開発研究所長。長女、長男、次男。
エリザ:パプアニューギニア人の家政婦
作喜:村落開発普及委員
木塚:農業開発機構の開発課長
梶川:農水省、プロジェクトリーダー
山崎:プロジェクト全般の支援要員
八坂船長:海洋開発機構所属の〈ずいほう〉船長
荻原研究員:海洋開発機構
巌谷:建設省の技術官僚
染谷:農水省の技術官僚
城畑:財務担当
阿部玲子:ジュネーヴの国連難民高等弁務官事務所の補佐官
小野田:カザフスタンの日本人自治区のリーダー
麻耶子:小野田の亡き妻
村内
田原一等書記官:国際連合の日本政府代表部
鳥飼外務大臣
倉橋技官
矢内リーダー:管理部門から派遣されてきた事務系職員
(横浜研開架)
JAMSTEC共済会サークル「SF倶楽部」が収集した地球・海洋SFを収録。これは書評ではなく、創作作品に登場する地球・海洋・生命科学ネタを紹介するものです。旧「地球・海洋SF文庫」よりこのBloggerに再登録完了。
右側に分類、著者、原著の刊行年、保管場所を示す。
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・出典:少年少女海洋冒険物語(Sayalautさん)
・SF倶楽部の図書購入・寄贈履歴
・バーチャル博物館
Contents
乗物:"潜水船", "潜水艦", "スーパー・サブマリン", "ロボット", "ダイビング", "モビルスーツ", "水上船舶", "調査船", "掘削船", "砕氷船"
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
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