原著2003、文芸春秋刊2004.1
高張力鋼HY-80、150個の銀亜鉛電池
原潜の父と呼ばれているリッコーヴァ提督って、やなやつだったんですね。海軍の中では上官が怒鳴るのは当たり前の世界でしょうから、目指すところが純粋なところは救いなんでしょうが。
海底に近接して走り回るにはやっぱりサイズ的には排水量400トンまでで、タイヤが必要なんですかねぇ。それと目的海域までの移動がやはり過酷ですね。また、遮蔽が前壁だけってのは恐ろしい!
NR-1が結局100億円以上になったってのと、NR-2がその10倍の見積もりになったってのは私としては納得です。
ゼネラル・ダイナミックス社エレクトリック・ボート事業部(EB)のユニオンの非能率さって凄かったんですね。
科学者に開放されるようになって、論文発表が禁止されても困らない著名な研究者、LDEOのヒーゼン博士とWHOIのホリスター博士が乗船したってのと、その2人がNR-1で観察した結果、それまでに8年を費やした労作「深海の表層」が間違っていて初めから書き直さないといけないと知ったこと、NR-1の唯一の死者が美食家のヒーゼン博士(心臓発作)だというところが特に面白かったです。
詳細
ハイマン・リッコーヴァ提督/中将
艦長:ドウェイン・グリフィス/トビー・ウォーソン/アリソン・J・ホリフィールド/マイク・マキューワン
スティーヴ・ペリー副長兼機関士
ジャック・モーター航海士
現場監督:エド・ホルト
海軍特別計画局主任科学者:ジョン・ピーニャ・クレイヴン:プロジェクト責任者の一人
潜航艇と先端技術の専門家:マーク・フォーセル
EB核動力本部長:チャック・カートン
ロバート・ウィルキンスン
EBプロジェクト・マネージャ:ジャック・レナード
スペリー・ジャイロスコープ社フィールド・エンジニア/テクニカル・レプレゼンタティヴ(テク・レップ):ブライアン・ルーブル(民間17人、スペリー2人の一人)
EBテスト・マネージャ:ディック・パテノード
スペリーの技術者:ロジャー・シャ-マン、フレッド・デグルート
EB主任試験技師:ハーブ・ベリー
LDEOのブルース・ヒーゼン博士
WHOIのチャールズ・ホリスター博士
JAMSTEC共済会サークル「SF倶楽部」が収集した地球・海洋SFを収録。これは書評ではなく、創作作品に登場する地球・海洋・生命科学ネタを紹介するものです。旧「地球・海洋SF文庫」よりこのBloggerに再登録完了。
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・出典:少年少女海洋冒険物語(Sayalautさん)
・SF倶楽部の図書購入・寄贈履歴
・バーチャル博物館
Contents
乗物:"潜水船", "潜水艦", "スーパー・サブマリン", "ロボット", "ダイビング", "モビルスーツ", "水上船舶", "調査船", "掘削船", "砕氷船"
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
2016年4月28日木曜日
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