1981年 ハヤカワ文庫NV,1982
17000トン、船長150m、幅21m、深さ9m、高さ53mの中空円筒形の無索具回転式マスト6本。翼型帆装(エアロフォイル・リッグ)。ダクロン製の帆は縦方向に5段分割されているが、展帆した状態では1枚の翼のようになる。風力9で22ノット。展帆・縮帆作業は人手に寄らず水圧装置で30秒以内で遠隔操作できる。人工衛星を用いた気象航法(ウェザールーティング)を採用。
なぜか日本無線製の衛星航法装置とか日本電気製の深海用音響測深機とかも登場。
ストーリーは、フォークランド紛争(この本の出版直後に戦争が勃発)を英国側、西側から書いていて、アルゼンチン/ソ連の陰謀に巻き込まれ、それを打ち破るみたいな話。
これに南極大陸から棚氷が切り離された巨大氷山トロールトンガが絡む。また、ヨット単独航海で新記録を樹立した直後の新任船長と、美しい女性縫帆長の関係も盛り込まれている。
2冊部内留保
JAMSTEC共済会サークル「SF倶楽部」が収集した地球・海洋SFを収録。これは書評ではなく、創作作品に登場する地球・海洋・生命科学ネタを紹介するものです。旧「地球・海洋SF文庫」よりこのBloggerに再登録完了。
右側に分類、著者、原著の刊行年、保管場所を示す。
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・出典:少年少女海洋冒険物語(Sayalautさん)
・SF倶楽部の図書購入・寄贈履歴
・バーチャル博物館
Contents
乗物:"潜水船", "潜水艦", "スーパー・サブマリン", "ロボット", "ダイビング", "モビルスーツ", "水上船舶", "調査船", "掘削船", "砕氷船"
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
行動:"救難", "サルベージ", "海洋調査"
都市と基地:"都市", "基地", "古代文明":
歴史:"地球史", "氷期", "考古学", "進化", "古代文明"
生物:"海棲ほ乳類", "モンスター", "頭足類", "軟骨魚類", "生態系", "進化", "海洋牧場", "水棲人", "微生物", "遺伝子", "パンデミック"
資源・エネルギー:"海底資源", "エネルギー", "ハイドレート", "海洋牧場"
気候・環境:"気象・気候", "海面上昇", "大異変", "極域", "環境汚染", "衝突"
固体地球:"地震・火山", "噴火", "津波", "熱水噴出", "地球内部", "マントル"
分類ラベルの付け方(必ずお読みください)
2016年5月3日火曜日
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