2016年5月3日火曜日

蟲師 漆原友紀

(登場する蟲)
4巻(2003)
「虚繭取り」:二匹で作る”玉繭”,”虚穴”に取り込む”ウロさん”
「一夜橋」:谷戻り,蔓状の”ニセカズラ”
「春と嘯(うそぶ)く」:”春まがい”,木に咲く花のような”空吹”
「籠のなか」:白い竹/”間借り竹”
「草を踏む音」:滝壺にいる滑頭(なまず)”ヌシ”,”光脈筋”
5巻(2004)
「沖つ宮」:”生みなおし”,生き物の”生きた時間”を食う蟲
「眼福眼窩」:見れば眼が良くなる”眼福”
「山抱く衣」:羽織に棲む”産土”(うぶすな)
「篝(かがり)野行」:”陰火”の中に人の熱を吸って生きる”ヒダネ”
「暁の蛇」:記憶を食う”影魂”
6巻(2005)
「天辺の糸」:蟲の生まれる前の姿のモノが群れをなして泳いでいる”光酒”,”天辺草”/”迷い星”
「囀(さえず)る貝」:”貝の唄”/ヤドカリドリ/サエズリガイ,ヒトが声の出し方を忘れてしまう
「夜を撫でる手」:生命の素である”光酒”が腐ってしまったもの”腐酒”,獲物を引き付け酔わせたやすく狩ができる。
「雪の下」:”雪蟲”,ヒトの足跡を消してしまう”雪ならし”,雪玉を作って移動する”雪団子蟲”,とりついた固体の体温を奪う”常雪蟲”
「野末の宴(うたげ)」:”光酒”だけを巣に持って帰る”猩々髭”,糖を食って酒とする”吸蜜糖”

0 件のコメント:

コメントを投稿